シリア難民キャンプの床屋。

2013年06月14日 07:00

日本でもそうだが、床屋さんは情報宝庫。
世間話の中から思いがけない貴重な情報を得ることも多い。
僕はどこの国に行っても、大変なヘアースタイルにされる覚悟で床屋さんへ行く。
前回、トルコの床屋さんへ行ったので、今回はヨルダンの床屋さんへいくつもりだった。

シリア難民キャンプに行くと、キャンプ内に床屋さんがあった。
これはもう行くしかない。
ヨルダン人スタッフは「やめた方がいい。消毒していないし、病気になるぞ」と忠告してくれたが、
どうせお金を使うなら難民キャンプで使いたいという思いもあり、キャンプ内の床屋さんへGO。
DSCN0580.jpg
国連スタッフやNGOスタッフが難民キャンプ内で床屋に行く可能性はほぼ0。
つまり外国人で難民キャンプ内の床屋に行くのは僕のような物好きだけだろう。
キャンプの床屋はやめた方たいい!とアドバイスしてくれたヨルダン人、キャンプ内のシリア人が携帯で僕を撮影し始めた。
w588.jpg
そんな事には目もくれずプロ意識前開でカットしてくれる床屋さん。
日本人の髪の毛切るのは初めてですか?と聞く。
勿論、初めてだという答えを期待し、僕が記念すべき第一号ですね!と言うつもりだった。
ところが!「二人目だよ!ダマスカスで一人日本人をカットした。そうそう、JICAの人だよ」と。
なんという偶然。
実は一件目の床屋さんはお客さんがいて、時間がかかりそうだったので、二件目の床屋さんに入った。
あれこれシリアの状況を聞きながらおじさんが一生懸命カットしてくれた。
そして!
ふと気づくとおじさんが新品のカミソリの袋を開けている。
あ、剃るのは結構です!と言いたかったが。。。
言えなかった。
DSCN0596.jpg
他の国の床屋さんと比較しても、ものすごく丁寧にカットしてくれた。
DSCN0597.jpg
最後に記念写真。
シリアが平和になって、ダマスカスで再び床屋に行き、このおじさんと再会できる日が少しでも早く来て欲しい。





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