<がん検診>実施の千葉市、がん見落とし調査せず…女性死亡

2013年04月25日 14:45

毎日新聞ニュースより
 千葉市が実施する肺がん検診で、担当医ががんを見落としたために手遅れとなり、市内の女性(当時59歳)が2007年に死亡していたことが分かった。医療機関側は見落としを認めて遺族に和解金を支払ったものの、市は内規で義務づけられた調査をしていない。遺族側が繰り返し調査を要望しても、市は千葉県警が立件を見送ったことを理由に拒否。医療事故調査の専門家は「再発防止のために調査は必要で、刑事責任の有無とは関係ない」と市の対応を疑問視している。【田中裕之】
遺族や市によると、女性は05年6月と06年6月、市の肺がん検診の委託先となっている医療機関でX線検査を受け、いずれも肺に陰影がみられた。06年は前年より直径が8割程度大きかったが、医師から「異常なし」と判定された。その後、背中の痛みを訴えて別の病院を受診すると、末期の肺がんと診断され、07年11月に死亡した。

 県警は業務上過失致死容疑で関係者を事情聴取するなど捜査に乗り出したが、10年3月ごろに立件を見送った。一方、医療機関側は見落としを認め、同12月に1200万円を支払うことで遺族と和解した。

 当時の肺がん検診は、旧老人保健法に基づく健康診査の一環として市が40歳以上の住民に実施しており、遺族は市側とも話し合いを望んだが、理由を示されることなく拒否された。市と市医師会が結んだ契約書には「事故が起きた時は事故調査特別委員会を設置して速やかに調査する」と定められているにもかかわらず、調査委も設置されなかった。設置を求める遺族に対し、市は昨年9月に「事実確認などを行ったが、捜査が始まったことなどから結論を待つことにした。捜査結果が不送致(立件せず)とのことなどから調査委は開催しなかった」と回答した。

 毎日新聞の取材に市は「遺族と医療機関の和解の際、事実関係を公表しないと決めた」などとして、詳しい説明をしていない。

 ◇再発防止、検証訴える夫

 「余命は3カ月から1年です」。06年10月、女性と夫(67)は医師の言葉に耳を疑った。がんは広く転移し、手術や放射線治療も既に不可能だった。

 その4カ月前に受けた肺がん検診では「異常なし」だったはずなのに……。2人が検診時のカルテを取り寄せると、「乳頭の陰影。昨年より大きい!!」と書かれてあり、肺がんの陰影を乳頭と誤認したことが疑われた。「転移がなければ手術できた可能性がある。5年間の生存率も9割近かったはず」。相談した専門家にそう言われ、夫婦は落胆した。

 検診を担当した非常勤医は「右肺の異常陰影に気づいていたが、近く(乳がん発見のための)乳腺検査があることを理由に、早急の精密検査の指示を出さなかった」と手紙で謝罪。和解協議の中で医療機関側は「陰影は乳頭や肋骨(ろっこつ)と重なり、特に見つけがたい場所」と釈明した。

 夫はミスを認めた医療機関側より、肺がん検診の実施主体である千葉市の姿勢に不信感を募らせる。医療事故が起きた際に調査委設置まで義務づける内規は「珍しい」(厚生労働省)とされるが、市が設置したケースはゼロ。市健康支援課は「規定ができた経緯は分からない」と言う。

 夫は「市が真相究明に乗り出さないので、警察の捜査に期待したが、捜査結果を逆手に取られた。市は規定の義務を果たし、検証すべきだ。そうすることなく、検診の質の向上や再発防止ができるのか」と話している。【田中裕之】

僕の母親も地元の医師に長年にわたってガンを見過ごされていた。
母親が胸が苦しいと訴えた時には精神的なものだから、と安定剤を処方され、
調子が悪く、食事が摂りづらいと訴えた時には点滴のみ。
大きな病院への紹介状をお願いしても「どこも悪くないのに紹介状は書けない」と。
母が倒れ、紹介状をなんとか書いてもらったが、「加療の為の入院をお願いします」との紹介状。

その紹介状を持って病院に行くものの、勿論断られた。
その時、母親が倒れ、看護士が助けてくれて、抱きかかえただけなのに「肝臓が腫れている」と検査。
末期のガンだと発覚。
看護士が触っただけで、「肝臓が腫れている」と判断できる状態の患者にどこも悪くないと言い続けた医師に医師として働いて欲しくない。
我が家の場合は和解などなく、医師は自分に責任はないと逃げている状態。
損害賠償云々ではなく業務上過失致死容疑だと思う。
世の中にこんな医者がいる事が怖い。
母親を看た医師は今も岐阜県の大垣市で医療活動を続けている。



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