シリア難民。

2013年03月11日 03:34

午前0時を少し回ってから寝た。
何故午前3時少し前に目覚めてしまった。

僕は夢を見ていた。
何故か僕はシリア難民で、一頭の老馬に乗って国境を越えて難民になろうとしている。
馬が疲れてこれ以上走れなくて、仕方なく砂漠のような砂地を馬を引いて歩いていた。
行けど、行けど国境は見えず、疲れ果てた所で目が覚めた。

テレビをつけてCNNを見ると、まさにシリア難民のニュースが始まるところだった。
夜、砂漠を越えてやってくるシリア難民の映像。
シリア難民の総数が100万人を越えたらしい。

内戦もここまで長くなるとシリアの隣国にある難民キャンプはどこも一杯になってしまう。
シリア人同士の情報もあり、苦労して国境を越えても難民キャンプに入れない事が分かると国内避難民となる。
w3571.jpg
僕が訪れた国境に近い山間部には都市部から逃れて来た人達が住む白いテントが沢山あった。
通常、こういうテントにはUNHCRと書かれてあるが、このテントは無地。
国連機関はサポートに入っていない。
w3572.jpg
そして、新たな国内避難民の増加が予想されるため、空き地にはテントの建設資材が用意されていた。

内戦が始まって2年をむかえようとしているシリア。
僕自身、現地を訪れるまで、これほど大変な状況だとは想像できなかった。
僕が撮ってきた映像は日本のテレビで使ってもらえるだろうか。
それとも、講演等で少しづつ伝えるしか方法がないのだろうか。










スポンサーサイト


コメント

  1. よしだあさこ | URL | -

    Re:シリア難民。

    大学などで講義をしていて思うのは、相手が60才以上の社会人であれ、あるいは20才の学生であれ、「必要性」「面白さ」「共感」のうち、どれか一つの要素が分かり易く示せないと学問的なコミュニケーションがなりたたないということです。(つまり相手の顔をこっちに向けられない)

    まあ、大学生は勉強したくて授業を受けているというのが大前提なので、そんなことをコチラがわざわざ用意してサービスするのは本来オカシイのですがね(笑)。エンターテイメントじゃないんだから。
    本来、それは学生側が主体的に感受すべきことなんですが、最近はその力がない子が多くて、私も大変苦労してます。

    ともあれ、久保田さんが体をはって獲得してきた世界の情報は、宗教もなく、経済を中心的価値とした日々の中、刹那的なエンターテイメントがまん延する現代日本の人々(もちろん私自身も含まれます)にどう「必要」で「面白」く「共感」を呼ぶことなのか、うまく示せれば・・・そしてなんとかして人々の中に切り込んでいかないとイカンのでしょうね。

    なんとなく、自分自身のことと深く重なるようで、いつも心苦しいです。

    どうしたらいいのだろう?
    私が企画する講演では、焼け石に水でしょうか。
    でも、きっとどこかで扉が開くような気がします。

    生意気なことを書いてすみません。

  2. HIRO | URL | -

    よしだあさこ さん

    僕の映像を見て、共感できない、しない人は殆どいないと思います。
    話では無理ですが、現場の映像の力は大きいと思っています。
    日本のメディアが情報を流さないから皆さん知らないだけだと思います。
    大学を含め、一般でも是非企画して下さい。
    焼け石に水、かもしれませんが、僕は生きているうちに少しでも水をかけ続けたいと思っています。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kubotahironobu.blog53.fc2.com/tb.php/916-75d1a970
この記事へのトラックバック


最新記事