トルコ〜シリア国境2

2013年02月25日 06:06

2月12日トルコ南部ハタイ県のシリアの国境で自動車爆弾事件があり、9人が亡くなり30人以上に人が怪我をする事件があった。
事件は民間人を狙ったものではなく、当日国境を訪れる予定だった政治家を狙ったものだったようだ。

この事件のせいで、国境は閉鎖され、当初シリアに行く予定だった看護士が行けなくなり、僕が医薬品を運ぶ事になった。

ハタイに到着して、国境の状況を調べると、既にオープンしていてトルコ側、シリア側ともに人の行き来があるらしい。
人から聞いた話だけでは現状は分からない。
ということで、高い交通費を使って国境へ向かった。

国境に近づくとトラックが国境に向かって長蛇の列を作っていた。
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国境検問所で爆弾事件があったため、車のチェックが厳しくなりシリアに物資を運ぶトラックが足止めをくらっていた。
政治家を狙った爆弾事件がシリア国内で物資の到着を待つ一般市民を苦しめる。

通常、国境はどこも写真撮影に対して非常に厳しい。
爆弾事件があった国境なら、尚更厳しいと思い、国境に近づく前から何枚も写真を撮りながら近づく。
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ところが以外な事に国境の目の前まで行って撮影しても大丈夫だった。

国境で待たされる時間が長くなると、待っている人を相手に商売をする人も出て来る。
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いつまた爆弾事件が起きるか分からない場所でも平気で商売をしている。

なんて調子に乗って撮影していたら見事に捕まってしまった。
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何人だって聞かれて、日本人ですよ!と答えると。日本人ならOKだ。写真撮れ。
と何故か二人で記念写真を撮った。

こちらで支援活動をしている日本のNGOの人は別の国境で何人だ?て聞かれて、日本人です。と答えたら。
「良かったなお前が中国人ならこの場で射殺していたぞ」と言われたそうだ。

爆弾事件から1週間も経っていないのに国境が何事もなかったかのように普通にオープンしているのに驚いた。
そして、自由シリア軍にとってロシアと中国は敵なんだと実感した。



久保田ショップ



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コメント

  1. michi.0414 | URL | -

    いつもと違う感じ

    久保田さんの顔がいつもとは違う感じに見えます。緊張感かなぁ…

    事件あったばかりの所なのに、そこで商売をしてる人がいるなんてさすがですね。

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