内戦下のシリアでヒッチハイク。

2013年02月24日 18:00

病院のドクターが二山越えた病院に薬をもらいに行くというので同行した。
車で40分程かけて行った病院は国際機関の援助が入っていて、外国人のドクターが沢山いた。
ドイツ人のドクターが色々と病院の事を説明してくれた。

ドクターも僕も目的を果たし、帰路につこうとした時。
僕たちの乗って来た車が消えていた。
どうやら救急車が足りなくて、僕たちが乗って来た車が患者さんを迎えに行ってしまったらしい。

ドクターが「仕方ないから歩いて帰ろうか」と言う。
車で40分、歩いたら2時間では着かない。
でも小春日和の良い天気だし、途中の村々も見て歩けるのはありがたいので。
「いいね〜歩いて帰りましょう〜」と返した。

ドクターはマジか?と言う顔をした。
車なくてどうしよう〜って困る僕の顔を見たかったようだ。
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山の新鮮な空気を吸いながら歩く事10分。
後ろからトラックがやって来た。
ドクターがトラックに手を振って止めてくれ、見事にヒッチハイクが成功した。
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このトラックでほんの少し走ったばかりの時、後ろからハイエースクラスの乗り合いタクシーのような車がやって来た。
ドクターと僕はトラックにお礼をして、乗り合いタクシーらしい車に乗り換えた。

乗り合いタクシーは途中何人かを乗せ、何人かを降ろし、病院に到着した。
お金いくら払うのかな〜。
僕もポケットのお札を出す準備をしていたが、ドクターは「ありがとう〜」とお礼をして病院の中へ。
僕もよくわからぬままシュクランと言ってドクターの後を追った。

よく考えてみたら道中、誰もお金を払っていなかった。
戦時下のシリアであっても村々の移動も必要。
もしかしたら、村と村をつなぐボランティアタクシーなんだろうか。

ドクターに確かめようと思ったが、病院に帰って来たドクターは既に次の仕事に入っていた。
誰にお金を請求するわけでもなく、村と村をつなぐ乗り合いタクシーがあった。
システムは分からないが、そんな乗り合いタクシーがあった。
それでいいと思った。



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