シリアのドクター。

2013年02月23日 05:11

内戦が始まり、けが人が続出するなか医療活動を続けていた首都ダマスカスのドクター。
お金のない人には無料で診療をしていた。
シリアの秘密警察に逮捕されそうになり、家族ともども国外へ脱出。
アサド政権にとって医者は犯罪者?

ありとあらゆる知識人を排除しようとしたポルポトを思い出した。
家族を国外へ逃がしたドクターは再びシリアに戻り、毎日のようにやってくる戦争の犠牲者の治療にあたっている。
アレッポから逃げて来たドクターも同じような状況だったようだ。

病院で一緒にご飯を食べ、お茶を飲み、僕の事を一人の友人として扱ってくれる。
そんな彼等が写真を非常に恐れる。
手術中の写真やビデオ、日本で伝えて欲しいけど、顔は絶対かくしてくれよ。
毎日のように写真はいいけど、顔はダメだよ。と繰り返す。
本人だけでなく家族にも被害が及ぶ事を非常に恐れている。

優秀なドクターを殺してしまったり、国外に逃げなければならない状態にしてしまったアサド政権。
今、ダマスカスではドクターがいなくて困っているらしい。
まだ学生で経験のない医者候補生にまで医療行為をさせて、本来なら助かるべき命まで奪ってしまっているらしい。
医療従事者とジャーナリストは戦争の敵ではない。
そんな時代は遠い過去の歴史の中にしか存在しないのかもしれない。


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