シリアの前線。

2013年02月22日 07:10

国境近くにある病院の人が他の病院へ行くけど、ついて来るかい?と誘ってくれた。
勿論、同行。

他の病院での用事を済ませた時。「この近くに政府軍と自由シリア軍の前線があるけど行きたい?」と聞かれた。
そりゃ〜行きたいけど、あなたを危険に巻き込む事はできないよ。と僕。
「怖くない?危険だけど行きたいなら連れて行ってあげるよ」。
僕は、僕が行く事によって、あなたや病院関係者に迷惑がかかるなら行きたくない。と。
「大丈夫だよ。僕は何度も行っている場所だから」

と言う事で、シリア国内に数ある政府軍と自由シリア軍が対している前線に行く事になった。
「ここから先が危ないんだよ。祈って!」といいつつドライバーがスピードを上げた。
道は尾根。僕が乗っている進行方向右側が政府軍のエリア。スナイパーがいるらしい。

危険な道は1キロ弱。無事、自由シリア軍の基地に辿りついた。
前もって僕が行く事は伝わっていないのに自由シリア軍の人達は笑顔で迎え入れてくれた。

政府軍の戦車を見たい?と聞かれた。
ここまで来たら行くしかない。
5〜6人の兵士に案内されながら政府軍の陣地が見える場所へ移動。
僕の目測で10キロ弱と思っていたが、5〜6キロしかない場所に政府軍の戦車が2台。
2日前に撃ってきて、この建物が破壊されたんだよ。って、そこに僕たちいるじゃん。
勿論、彼等の基地も政府軍の射程圏内。

そんな場所で寝泊まりし、戦闘に備える自由シリア軍の若い兵士達。
明らかに若い兵士がいて、リーダーに彼は何歳?と聞くと17歳だと教えてくれた。
基地にはカラシニコフが沢山あったが、アメリカ製の銃もあった。
IMG_3674.jpg
彼等のセキュリティーの都合上、これ以上装備を紹介できない。
M16は高いでしょう〜。と聞くと「2000$くらいで買えるんだよ」と教えてくれた。
装備は整っているが、戦車やヘリコプターで攻撃されたらかなり厳しい戦闘になる。
この日はちょうど自由シリア軍がアレッポの空港を占拠した日。
報復は自由シリア軍ではなく民間人になされている。


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