エリア88

2012年11月29日 08:00

久しぶりに講演が連続した。
企画してくれた地元岐阜市の人と恩師の国枝先生に感謝。
これ程海外報道が少なくなると伝える手段がブログと講演になってしまう。

しかし、講演が続くと頭と心が疲れる。(講演依頼はとても有り難いのでご遠慮なく)
カメラマンとして撮影やジャーナリストとしての戦地での取材はそれほど心を圧迫しない。
不思議に思われるかもしれないが、戦場の取材より戦場の事を伝える講演の方が心の負担か大きい。

何年振りだろう。
二度と会えないイラクの兵士が夢に出て来た。
お前だけ生き残って!と罵ってくれた方が気持ちが楽なのだが、兵隊さん達は初めてあった時と同じ笑顔で
「ヤニ〜。。。。とよくわからないアラビア語を話していた」
当たり前だが、夢の中なので兵隊さん達が話す言葉は理解できた。
「お前はお前にできる事をやったらいいんだよ」と言っていた。
その優しさが嬉しくて悲しくて、起きたら枕が濡れていた。

そんなこんなで、少しリラックスしたかった。
あまり意識はしていなかったのだが、仕事帰りにふと気がつくと古本屋さんに立ち寄っていた。
笑える漫画を買えば良いのだが、懐かしいエリア88の2巻があったので買ってしまった。

このエリア88と言う漫画、中東のアスラン王国というイスラム教を国教とする国が舞台となっている。
勿論、仮想の国だが、話の中でテルアビブの空港が出て来たり、2巻ではトリポリという近年有名になったリビアの街も出て来る。
しかも、読み進めていくと「王国を廃止して民主化を」というシーンになってくる。
1979年に描かれた漫画が現代の中東地域の民主化運動を予言しているかのようで、あっという間に2巻を読み終えてしまった。
心をリラックスさせる為に古本屋さんに行ったのに偶然手に取ったのがエリア88とは。
これも運命か。




スポンサーサイト


コメント

  1. 鉄火お嬢 | URL | 6AWUBD.o

    懐かしの?

    「エリア88」や「ファントム無頼」はよく読んでましたね。「沈黙の艦隊」の海江田四郎さまに憧れ「ジパング」では、美貌の菊地砲雷長の、案外グズグズ悩む姿に萌え~( 〃▽〃)あ、でもミリヲタなんかじゃ全くありませんでした。それがいきなり護衛艦にムラムラして追いかけ回すことに‥‥自分ながらなんで??です。

  2. HIRO | URL | -

    Re: 懐かしの?

    「ファントム無頼」とはまたコアな。神田と栗原のコンビが最高。
    海江田四郎は天才。「沈黙の艦隊」は本当の意味での専守防衛とはを考えさせてくれた。
    「ジパング」は。。3人それぞれの特徴が。。
    う〜ん。完全にミリオタでしょ〜!w

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kubotahironobu.blog53.fc2.com/tb.php/825-dbd1dd65
この記事へのトラックバック


最新記事