なくして気づく家族の大切さ。

2012年10月17日 16:06

フィリピン出張の間、愛娘チョビの面倒を友人にお願いしていた。
チョビは我が家が大好きなので、友人に我が家に来てもらい、ご飯と水を補給してもらう。

フィリピン航空が朝一番の便だったので、成田に前泊した。
スーツケースを車に積んで出かける時、チョビはとても寂しそうな顔で見送ってくれた。
その夜、友人は都合が悪く我が家に来る事ができなかった。

翌日ご飯をあげに来てくれた友人からメールが、ご飯が減っていなくてチョビが帰ってこない。
お散歩に出る事はあっても夜はいつも我が家に帰って来る。
最近ではRX−8の音を聞いて出迎えに来てくれるくらいだった。

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愛くるしいチョビ
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パパと一緒にお散歩チョビ。
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舌を出したお茶目なチョビ。

帰国してポチ(RX−8)の音を聞いたら帰って来てくれるかと思ったが、帰ってこなかった。
チョビがいるとご飯がゆっくり食べられないし、朝一番で起こされて睡眠不足になるし、手間ばかりかかる。
それでもいてくれないと心に穴が開いてしまったような気分になる。
おかえりニャーって言ってくれない、お風呂に一緒に入ってくれない、丸くなって一緒に寝てくれない。
帰国したばかりで疲れていたが、良く眠れず、朝も7時台に起きてしまった。
チョビが帰って来た時の為に寒いのを我慢して窓を開けておいたが、、帰って来てなかった。
人一倍、もといネコ一倍寂しがりやなチョビは何処かの家庭にご飯をもらいに行って養子になってしまったのだろうか。親切な人の元で元気でいてくれたら、生きていてくれたらいいや。と思う。

10時になるのを待って保健所に電話をかける。(ダメもとで)
迷子になったネコの特徴を教えて下さいと言われ、耳は立っているか?尻尾は真っすぐか?など色々と質問された。目の色は何色ですか?と聞かれ、え?緑だったような昼は黄色っぽかったような。。と意外な事にちゃんと答えられなかった。
一通りの質問に答えると「保護記録を調べてみるので少々お待ち下さい」と言われた。
待っている間、フィリピンに行く前に見送りに来てくれたチョビの顔が思い出され、涙をこらえるのが大変だった。5分も待たず「いました。一般家庭の人が保護してくれています。直接連絡もOKですが保健所から一度電話連絡してから久保田さんにもう一度連絡します」と言ってくれた。
チョビが生きている。交通事故とかじゃない。それだけで嬉しかった。

保護してくれたご近所の家にチョビを引き取りに行く。
とても親切なご夫婦で、チョビを探すための張り紙まで用意していてくれた。
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「奥さんが、今日飼い主さんが現れなかったら近所のスーパーと薬局に張り紙をしにいく予定でした」と。
このご夫婦、事故にあったネコや迷いネコを12匹も飼っていらっしゃる。
「一ヶ月程まって飼い主さんが現れなかったら家で飼うつもりでした。ただチョビちゃん気が強いし独占欲が強いから他のネコちゃんたちと喧嘩しちゃうのが大変で。。」子供と一緒だ。一人娘で甘やかしているので。。
父親としては恥ずかしくて顔から火がでる思いだった。
張り紙にあまり詳しく書くとネコが欲しい人が来ちゃうかもしれないので、本当の飼い主さんが分かるように首輪に書いてある事などは書かないでおいてくれたそうだ。
その首輪が問題。僕の携帯番号がかいてあったのだが、途中の一桁と最後の一桁が読めなかったらしい。
最後の一桁だけだったら10回かければ当たるのだが、途中も抜けていると、とんでもない数になってしまう。
それでも優しいご夫婦は何件か電話をかけてくれ、「うちはネコ飼っていません!」と怒られたりしたそうだ。
急な事で手みやげは頂き物のお菓子しかなかったが、帰り際にチョビにあげるご飯を頂いてしまった。

寂しくて遠くまでお出かけしてしまったのか、何故迷子になる程の遠方まで出かけてしまったのかはチョビが何故我が家にやってきたのか、と同じく永遠の疑問となるだろう。
本人はそんな周りの心配など知らぬようで、このブログを書いている現在もテーブルの上で寝ている。
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愛しい我が子。

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コメント

  1. 山田香織 | URL | -

    Re: なくして気づく家族の大切さ。

    よかったですーーー☆
    ドキドキしながら読んでました。
    事故かな、なこは死に際を飼い主に見せないって言うし・・・ってグルグル。
    親切な方に見てもらっていて本当に安心しました♫♪

  2. HIRO | URL | -

    山田香織 さん

    ご心配おかけしました。
    親の大変さを痛感しました。
    これからも心配だけど、見守っていきます。

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