アフガニスタンで米兵が銃乱射。

2012年03月11日 23:02

3月11日。
大震災から一年をむかえ各局が震災特番を放送するなか。
遠い国アフガニスタン、カンダハルで米兵が一般市民に銃を乱射し16人が死亡したというニュースが入って来た。

カンダハルで11日未明、駐留米軍基地から外出した米兵が民家3軒に次々と入り、銃を乱射した。この銃撃で民間人16人が死亡、5人が負傷したらしい。

アフガニスタンはこの10年全くと言っていいほど平和に向かっていない。
戦後アフガニスタンの治安を守る為に派遣されているのはISAF(国際治安支援部隊)。
このISAFは国連のPKOの枠組みではなくNATO軍の管轄にある。

今回のカンダハルの事件は軍事作戦ではなく米兵の暴走のようだが、この10年ISAFとしての軍事作戦で数多くの一般市民が犠牲になている。
PKOとしての平和活動であれば発砲等にかなり厳しい制限があるが、NATO軍としての作戦行動には現地一般市民の犠牲はかなり軽く見られている。

カンダハルはアフガニスタンの中で長期にわたって治安が安定していない場所。
それゆえに現地で活動すISAFの兵士が極度の緊張状態におかれているとは想像できる。
だからと言って今回の事件は決して許されるものではない。

震災の特番では「私たちはこらからも被災地の状況を伝え続けて行きます」とコメントされていた。
勿論だ。
僕自身も見てきた、被災地が復興に向かう問題点はこれからも数多く出て来るだろう。
報道は有言実行で伝え続けて行くべきだと思う。

同様に僕たち日本も大きく関わったアフガニスタンの事を伝え続けて欲しいと願う。
戦後のカンダハルでであった子供達。
100-0096_IMG.jpg
破壊された戦車の前で見せてくれた笑顔。
このとき僕はアフガニスタンが平和に向かってくれると信じていた。
人々の関心が無くなったとき、戦争が起きる。
人々の関心が薄れた時、人道的とは言えない事が起きる。

カンダハルは怖かった。
それでも現地の人達は優しかった。いくつもの笑顔があった。
知って欲しい。アフガニスタンで今も起きている事を。

久保田ショップ





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コメント

  1. michi0414 | URL | -

    Re: アフガニスタンで米兵が銃乱射。

    米兵の人が暴走する程緊張した毎日を送っている一般の人達…子供達。長期にわたる不安定な治安はどれほどのストレスなのか想像したく無いくらいです。静かな暮らしか来てくれることを祈ります。

  2. Fey | URL | d.solu8c

    Re: アフガニスタンで米兵が銃乱射。

    ニュースで見ました。子供の亡くした母親の、「この子がタリバンだというの!?」という言葉がとても痛いです……。

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