デジタルカメラの技術革新

2011年10月11日 01:15

撮影依頼があった。
「体育館の中での撮影なのでISO2500くらいで撮影して下さい」。
ISO2500!
僕が持っているマーク?はそんな感度で撮影できない。

ついに来たか。
仕方なく高感度で撮影できる7Dを手に入れる事にした。
昨年Canonからお借りしてアフガニスタンでテスト撮影をした時、コストパフォーマンスの良さに驚いた。
実売価格で10万円そこそこで買える。
僕のマーク?は50万近い値段で買った。
僅か数年で5分の1の値段のカメラに負けてしまう。
デジタル時代の恐ろしさ。

撮影当日。
生まれて初めてISO2500という僕たちフィルムで育ったカメラマンには想像つかない感度で撮影をした。
僕の目にはどうみても1/15で5.6くらいが限界の明るさなのに1/250の速度でシャッターが切れる。
頭では高感度だから大丈夫と思っていても長年染み付いた感覚が「ありえないシャッター速度」だと否定してしまう。
撮影しながら目眩を覚えた。

今までは絞りやシャッター速度で露光をコントロールしていたのが、ハイテクデジタルになってISO感度をこまめに変えて撮影する同じシャッター速度、絞りで撮影する時代になってきた。
暗いからシャッター速度を落としたり、絞りを開けて撮影する時代は終わったのかもしれない。

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