デジタルカメラ

2011年10月05日 04:17

初めてデジタル一眼レフを使ったのはイラク戦争の後期だった。
試験的にCanonからEOS-1Dと10Dを借りて使ってみた。
バッテリーはすぐなくなるし、ハイライトの白飛びが酷く階調が出せなかった。

あらから8年。
デジタル一眼レフはプロカメラマンの想像を越える進化をした。
2003年頃、多くのプロカメラマンがデジタルへの移行を考えつつもフィルを平行して使っていた。
2011年現在、僕を含め殆どのカメラマンがデジタルを使っている。

清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟で購入したEOS-1Dmark?。
当時の値段で50万円程。
写真

そのmark?では撮影できない状況が出始めてきた。
デイライトでの撮影ならmark?でも十分なのだが、光量が足りず高感度での撮影が必要な場合は現行モデルの10万円以下のデジタルカメラのクオリティーにも劣ってしまう。
mark?での有効感度はISO800が限界。
しかし、近年発売されたアマチュア向けのデジタル一眼レフはISO1600どころか3200でも十分なクオリティーを発揮する。

フィルムカメラのオートフォーカス機能がないCanonF-1はその価格も10万円そこそこで15年以上活躍してくれた。
デジタルになってボディーの値段は50万越えが当たり前になった。
しかも4~5年前に買ったフラグシップカメラが現行のアマチュア機に劣ってしまう。
カメラマンには受難の時代である。

先日、クライアントから「今度の撮影は体育館の中なのでISO6400くらいまで使えるカメラで撮影お願いします」
と依頼がきてしまった。
mark?にはISO6400はない。
オートフォーカスがなければマニュアルでピントをとればいい。
僕たちの時代のプロカメラマンなら誰でもできる。
暗い場所ならフィルム感度を増感すればいい。

ISO6400。こればかりは道具がなければ撮影できない。
フィルム時代に置き換えれば自分だけ高感度のフィルムを持っていないと言う事に等しい。

高感度での撮影依頼がくる、すなわち高感度でハイクオリティーの結果が残せるカメラが必要になる。
ついに来たか~。という思い。
こんな依頼がこなければ新しいカメラを購入する気持ちにはなれない。
またまた清水ジャンプの気持ちで新しいボディーを購入する事を決めた。
久保田弘信の作品ショップ

戦場カメラマン渡部君が登場するイラクのDVD有り







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