写真展に来てくれたドクターと大先輩。

2011年09月24日 22:19

連休初日の23日。
友人のドクターと日本写真家協会(JPS)の大先輩が遠方から写真展会場に足を運んでくれた。

ドクターは友人のカメラマン安田なつきの紹介で知り合ったのだが、偶然にも僕に会う前に僕の写真集を購入してくれた人。
都心で飲むくらいであまり写真家としての付き合いはなかった。
写真を見てくれて「いや~当たり前だけど上手ですね~。口だけかと思っていました」と言ってくれた。
おそらく褒め言葉だろう。

JPSの大先輩は会場の写真を無言でゆっくり見てくれた。
JPSにも色々な人がいて、残念な事に肩書きだけが一人歩きしている写真家の人もいる。
来てくれた大先輩は建築写真の分野で大活躍し、病気をされて仕事を減らしたものの今でも現役の人。
この不況下で仕事がなくて困っている写真家が多いなか、「仕事を減らした」と言える人は本物。
そんな同業者の先輩に写真を見られるのはさすがに緊張する。

一言も話さずに見ていた大先輩が僕を呼び、開口一番「久保田さんの写真には愛があるね~」と言ってくれた。
僕は「一番の褒め言葉です、ありがとうございます」と。
「これだけの点数の写真を作るのは大変だよね~相当お金もかかったでしょう」。

入れ替えた写真を含め用意した写真は60点にも及ぶ。
たった60点、でも1点あたりの制作費を2万と見積もっても。。。。

「どうして日本で絵画展は有料でも写真展は無料なんですかね~」と僕。
「そうだね~。写真展は自分の作品を見てもらって自分の仕事の分野をしってもらえるけど、大体赤字だよね」。

今回、頑張りすぎたような気もしていた。
千葉という田舎での写真展に気合いを入れすぎて、友人達にたすけてもらったにも関わらず大赤字。
主催者の人達の熱意で背伸びしちゃった感も。
でも、我が大先輩の言葉でやって良かったと思えた。

会場に来てくれた人、来れなかった人が口をそろえて「東京でやる時は是非案内くださいね」。
もしかしたらこれほどの規模の写真展はしばらくできないかもしれない。
残り一週間。
一人でも多くの人に見てもらいたい。
久保田弘信の作品ショップ

新商品あり。








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