東北地方へ

2011年04月25日 07:55

愛知県に住む僕の友人が4tトラックで支援物資を東北地方へ運ぶというので同行した。
トラックw

全線開通した東北自動車道は地震の影響であちこちが凸凹の状態。
意外なことに福島県内の道路の被害が大きかった。
英国の新聞にも紹介されていたが、この短期間での道路修復作業は素晴らしい。

水沢市に入り、地元の人の案内で陸前高田市へ向かう。
道中、大船渡市のサン・リアという地元のショッピングセンターで昼食兼の休憩となった。
アンリア1

店内には様々な商品が並んでいて、震災から一ヶ月、ようやく日常が戻ってきたんだと実感させる雰囲気があった。
しかし、よく見るとショッピングセンターの中にも未だ営業を再開していないお店がいつくかあった。
アンリア

店内の構造がよくわからず、裏口の方へ出てしまった。
そこには大雨の中レインウエア姿の若いお兄さんが数人いて、「焼きそばやカレーうどんありますよ。タダですから食べて行って下さい」とテントに案内された。
炊き出し

インド大地震の時を思い出した。
取材でグジャラートにいた時、インド北部から来た炊き出しグループがいて、「僕は被災者じゃないですから」とお断りしたのに「お腹が減るのはみんな一緒だよ、沢山あるから食べて行きなさい」と食事をごちそうになった。

せっかくなのでカレーうどんを頂く。
カレーうどんを食べながら案内してくれた若者達と話をする。
「ちょうど自動車学校の路上教習で陸前高田の方を走っていたんですよ、津波が30分早かったら助かっていなかったです」
「前日に陸前高田の友人宅に遊びに行っていて。。。」
などなど、みんなそれぞれに間一髪で助かっていたようだ。
friends.jpg

ようやく暖かくなってきたとはいえ、肌寒い大雨の中ボランティアとして働く地元の若者達。
3人の目が良かった。
それぞれに友を失い、僕たちが想像できないつらい体験をしてきたであろう。
僅か一ヶ月で素晴らしい笑顔と強い眼差しを見せてくれた。
こんな若者達がいれば岩手は復興できる!
そう思わせてくれる若者達だった。
偶然の出会い。再会できる日がある事を祈る。

久保田弘信の作品ショップ











スポンサーサイト


コメント

  1. 大船渡の若者 | URL | -


    ブログ読みました。

    東北はまだヤバイですけど
    みんな頑張って生きていきます!

    また再会できることを楽しみにしてます!

  2. 玄 | URL | -

    わたしも…

    どうやら同じ方向に向かって走っていたようですね?

    わたしは昨日から塩竈市の災害医療拠点病院で避難所巡りなどしています。
    お疲れさまです。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kubotahironobu.blog53.fc2.com/tb.php/410-d8ab56d1
この記事へのトラックバック


最新記事