ジャーナリストの役割。

2011年03月12日 19:09

フリージャーナリストの友人から電話をもらった。
久保田さんは取材に行かないのですか?と
先のブログに書いたように特別に何処かから依頼があれば取材に赴く準備はあるが、フリージャーナリストとして
発表媒体が決まっていないのに現地に行く気はない。
友人は「こんな時に何もしないでいるのは。。。」と話した。

僕達が被災地に行かなくてもできる事は沢山あると思う。
ネット上の情報を拡散して、より多くの人たちが情報を収集できるようにするのも一つだと思う。
勿論、風評にならないように気をつけるのは言うまでもないが。

このような天災の後には自治体の対応が悪かったから被害が防げなかったなどの批判ニュースが横行するケースが多い。悪者探しをしても何も得られない。
それよりも現在進行形の事に注目していきたい。

建設される時には安全性だけがアピールされる原子力発電所で事故が起きたようだ。
「ようだ」というのは福島の原発で爆発音があり、映像によると外壁がなくなっている。
しかし原子力安全委員会は詳細な情報を出してきていない。

明らかに対応が遅い。
人の命が関わっている事項なのに、テレビの映像が入ってきてから何時間も経ってから会見が開かれた、
しかも、内容は情報収集に努めている。
エネルギー確保の為に国が集中管理している原発でどのような事が起きて爆発に至ったかは分かっている筈。
中途半端な情報で避難指示をするのはどうだろう。
自分が10キロ圏内に住んでいたとして、この寒空の中知り合いもいないのに避難するかと言われれば、事故の規模が小さかったら自宅を動かない。
逆に事故が深刻なものであったら20キロの位置に住んでいたとしても避難するだろう。
阪神大震災の時も日本は世界から注目され評価された。
これほどの震災の後にパニックや略奪が起こらない国は珍しいと。

重大が事故であれば正直に情報を出してもらった方が日本人は迅速に行動できると思う。

この事故をきっかけにヒステリックに原発反対を訴えるのもどうかと思う。
すでに首都圏も含め電力の供給が間に合わなくなる可能性が高いようだ。
反対するだけでなく、日頃から当たり前のように使っている電力。どのくらい必要でどのような発電方法がよいのかしっかり考える必要があるのではないだろうか。

福島第一原発の避難対象20キロ圏に拡大のニュース。

久保田弘信の作品ショップ






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コメント

  1. えるん | URL | -

    Re: ジャーナリストの役割。

    拍手のポチがないので‥v-222
    ホットな時事の的確な伝達者でいて下さい。

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