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アフガニスタンの首都カブールで

2021年09月08日 14:44

昔、むか〜し、アフガニスタンの首都カブールにいた僕。
当時はWi-Fiもなく、日本への連絡手段は衛生携帯電話のみ。
もちろん、通話料はめっちゃ高い。

1週間に一度くらいは生存を知らせるために日本に電話していた。
アフガニスタン時間で20時くらいだっただろうか、空が見える場所じゃない衛生携帯電話は使えないので、外に出て
日本に電話したいた。

タイミング悪く、アフガニスタンの警察が来て「お前何しとるねん?スパイか?」と話しかけてきた。
「違いますよ〜日本の彼女に電話してるんですよ〜」
この会話、英語とダリー語と日本語とジェスチャー。
通訳もいないが、何故か通じる。
「嘘だと思うなら日本の僕の彼女と話してみな〜」と衛星携帯電話を渡す。

衛星携帯電話を受け取って話す警察、彼の耳に日本の若い女性の声が届いたのだろう。
暗い中でも赤面して、慌てて僕に衛星携帯電話を返してきた。

通話料、めっちゃ高いからあと1分くらい話すから待ってて。と

日本との通話が終わると、警察が「なんでアフガニスタンに来てる」チェラ〜?などと聞いてきた。
こんな時はお世辞に限る」「アフガニスタン人、めっちゃいい人ばかりだし大好きだから」ヘーリフーブなどと。

お茶ご馳走するし警察署に遊びにおいで、と誘われた。
彼らの顔を見ると、どう勘ぐっても連行される感じじゃない。
警察は敵にしたら面倒だけど、お友達になれれば、助かる。
一応、ホテルのご主人に警察署に行ってきます!と告げて出かける。(これ大切)
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警察署には夜間の人だろうか、4人の警察官がいた。
みんな若い。
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夜間勤務はヒマなのだろう、そんな時、時間を潰すいい材料、日本人が来て、みんな大盛り上がり。
勿論、お酒などなく、お茶だけであれこれ話し、ふと気がつけば夜中の2時だった。

ホテルのご主人が心配するだろうから、そろそろ帰えるよ。
2人の警官に護衛されながらホテルに戻った僕。
その日から毎日のように警察署に顔を出した僕。
彼らの協力で取材がとても安全にできた。


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