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コロナ渦でも軍事衝突、アゼルバイジャンVSアルメニア

2020年09月28日 20:59

人類が戦争を止めるのは人類共通の敵、宇宙人が地球にやってきた時だけだろうと思っていた。

宇宙人が地球にやって来たかどうかは別として、現時点で地球が征服される危機はない。

宇宙人ではないが人類共通の敵である新型コロナウィルスが世界中で蔓延している。
21世紀に入って初めて世界規模での人類共通の「敵」が現れた。

西も東もなく、人種、宗教を超えて人類が立ち向かわなければならない「敵」。
ワクチンや治療薬のの共同開発が行われる一方で、お金の力でマスクを分捕る国があわられたり、見えないウィルスとの戦いで大変な時でも世界のあちこちで紛争が起きていて、新たに激化する紛争も増えている。

国際報道が先進国の中では極めて少ない日本ではインドと中国が軍事衝突していることを知っている人はほとんど
いないのではないだろうか。
そして、アゼルバイジャンとアルメニアが軍事衝突を起こし、一般市民にも死傷者が出ている。
BBCでは報じられていたが、日本のテレビでこの軍事衝突を報じた番組はどれくらいあるのだろうか。
かろうじてネットニュースのトピックになっているのが唯一の救いかと思う。

アゼルバイジャン、アルメニア共に僕は足を踏み入れたことがない。
僕の友人のシリア人の母親のルーツがアルメニアで、彼女は今だにアルメニアの旧友たちに電話していて、何度かアルメニア語を聞いたことがある。
ドイツ語のようにもロシア語のようにも聞こえる、僕にとっては難解な言語。

日本は政治家が単一民族国家といってしまうほど、民族意識を持たない国。
そんな日本人にとって宗教対立や民族対立は理解が難しい分野だと思う。

ヨーロッパでは結構普通なことで、日本人に馴染みが深い国イギリス人やフランス人、ドイツ人でもルーツは他の国だということが多い。
そして、彼らの多くが自分のルーツをとても大切にしている。

新型コロナウィルスの影響でどの国も経済が破綻しかけていて、戦争などしている場合じゃないはずなんだけど、
そんな時だからこそ、自分の国だけが生き残ろうとしてしまうのか。

日本国内でもそうだが、新型コロナウィルスは人の、人類の闇の部分を曝け出すウィルスだったのかもしれない。
遠い国のことで、僕たちには何もできないかもしれないが、紛争があちこちで起きていることは知っておきたい。
香港もそうだが、コロナの影響でジャーナリストが動けない、動きにくい今だからこそ、各地での紛争を見逃してはいけないと思う。


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