沖縄基地問題

2010年05月28日 17:41

ミクシーニュースを見たら時事通信が下記のようなニュースを出していた。

「絶対引き受けない」「とんでもない暴挙」。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で日米両政府が28日、沖縄県名護市辺野古周辺への移設を明記した共同文書を発表したことに、名護市民からは激しい反対や怒りの声が相次いだ。

 沖縄戦で「ひめゆり学徒」として従軍し、悲惨な地上戦を体験した辺野古に住む宮城清子さん(84)。基地は戦争につながると指摘し「大反対だ。訓練による被害も予想され、絶対に引き受けるわけにはいかない」ときっぱり。この日午後、名護市で開かれる抗議集会に出席し、改めて反対の意志を示すつもりだ。

 移設反対を訴え、辺野古で座り込み活動を続ける市民団体事務局長の当山栄さん(69)も「地元合意なしで頭越しに決定するとは、とんでもない暴挙だ」と憤りをあらわにした。 

宮城さんは僕の大切な友人。
辺野古に行くといつもお茶ではなくコーラを出してくれる。
初対面の時は戦争の話しを聞くことが出来なかった。僕自身がアフガニスタン戦争から帰国したばかりで、戦争の事を聞かれるのがどれ程本人にとって辛いことか痛感していたから。

二度目会ったとき、辺野古の海岸から数分の宮城さんの家で戦争の話しを聞いた。
そのインタビューはムービーとして我が家にあるが、どこにも出していない。
「ひめゆり時代の友人が枕元に立って、なんであんただけが生き残ったの?と言うのよ」と話してくれた。
宮城さんは眼鏡を取って涙をぬぐわなければならなかった。
戦争で大変な思いをし、多くの友を亡くし、自分だけが生き残った事に自責の念を持つ。

宮城さんは「辺野古の海を埋め立てられて新しい基地ができるなんて死んでも死にきれない」と言った。
青春時代を戦禍の中で過ごし、戦後60数年を目の前にある基地と共に過ごさざるを得なかった宮城さんの人生を思うと、最後くらいは平和な日本を見せてあげたいと思う。

おばあ達の座り込みがあり、カヌーを使った阻止行動があり、小さな辺野古の町は基地賛成の漁師たちと反対の宮城さん達が挨拶もできないくらい二分化されてしまった。

イラク戦争に向かう僕に「いくさは本当に怖いから、もう行っちゃいかんよ」と行ってくれた宮城さんの言葉が今でも耳に残る。
このままでいいのだろうか。

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コメント

  1. ミュウタント | URL | NgDLdiQA

    辺野古周辺は外務、防衛官僚の筋書き通り

    辺野古周辺と徳之島などへの訓練移転は、官僚の筋書き通りでした。 防衛大臣がさきに移転先は閣議で決まるんじゃない、防衛省と国防総省の実務者会議で決まるんだとまるで日本政府にはイニシアティブがないのだと言わんばかりでした

  2. | |

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