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どうなった?アベノマスク アベノマスクのおかげで「価格が低下」?

2020年05月20日 01:58

マスクが市場から消え、緊急性が高いということでマスク事業費として466億円が充てられ、世帯に二枚という
訳のわからない枚数で配られることになった。
途中、90億円も安くできるとか、
一般企業だったら、見積もりより安くなるとはいえ、安くなりすぎたら当初の見積もりが不適切だったと信用をなくすところだ。

それでもマスクが全然手に入らない時なら届けばありがたいと思っていた。
が、、
東京都に住む我が家には未だマスクは届いていない。
と、アベノマスクのことを書いたら、菅官房長官が今日20日の記者会見で、アベノマスクのおかげで「価格が低下」と強調した。
調べてみるとアベノマスクの配布率は約5%。
小池氏がいう真っ赤っかの東京都民でさえ受け取れていない。
僕は経済学者じゃないから5%の配布でマスクの価格が下がるのかどうかわからないが、常識的にはたったの5%で価格が変動するとは想像し難い。

そして、マスクが届いた人たちの中にいくつもの遺物の混入が認められ、今度は検品作業に8億円。
当初から緊急時とはいえ、マスクを配布するより他に使ってもらった方が良いという意見が多かった。
最近では薬局にもマスクが並び始め、もはや緊急性はない状態。

そして、マスクの発注業者。
マスクの納入業者は4社としながら、興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社を明らかにしたものの、最後の1社の公表を頑なに拒んでいた。

4月27日菅義偉官房長官は、布製マスクを納入した事業者は、興和、伊藤忠、マツオカ、ユースビオ、横井定の5社であります」と公表した。
4社じゃなくて5社?
緊急事態に400億円以上の予算をつぎ込んで行うマスク事業。
納入業社を公表できない理由は何?

日本のメディアが取材をし、ユースビオというほぼ無名の会社はホームページもなく、NTTの番号案内にも登録されていな
い会社で、4月27日の時点では、法務局の登記内容が確認できない状態の会社と判明した。
ここから先はもう訳がわからない、同じ住所でいくつも違う名前の会社が登記されている、しかも社長は脱税で有罪判決を言い渡され、執行猶予中。

400億円以上の国民の税金を使った国家プロジェクトがこの有様。
100歩どころか1億歩譲って、それでもマスクが届いていれば有益だったと言えるかもしれないが、輸送費も検品も必要なく地元の薬局でマスクが買える現在になっては、異物混入でイメージが悪いマスクなど必要ないと思われても当然。

前例のない緊急事態に対して一生懸命やろうとした、それでも失敗だったらインドの首相のように謝罪したらいい。
多額の費用をかけ配布しようとしたが、未だ配布できていなくて、批判を避けるために今度はアベノマスクのおかげで「価格が低下」と。。

「#検察庁法改正案に抗議します」のように著名人が声を上げないと解決しない問題なのだろうか。


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