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岡山県知事の発言

2020年04月28日 20:04

岡山県の伊原木隆太知事が「取材が来て顔をさらされることはごめんだ、と思っていただければ。岡山に来たことを後悔するようになればいい」と発言した。

僕が青春時代を過ごした大好きな岡山。
お隣の広島県に比べると田舎っぽく、素朴な岡山が好きで、僕にとって第三の故郷。
その岡山に感染が広がるのは絶対嫌だ。

新型コロナの感染を食い止めたいとの思いからの発言だろうが、自治体の長が「岡山に来たことを後悔するようになればいい」という喧嘩腰の発言を聞き、憤るより悲しかった。

岡山県は新型コロナウイルス感染防止策として陽自動車道下り線の瀬戸パーキングエリア(岡山市東区)での来県者らの検温を予定していたが、知事の発言に対して、県に批判や苦情の電話・メールが計約50件寄せられ、中には検温をする「職員に危害加える」という電話も多数あったらしく、職員の安全も確保できない為、検温は中止となった。

伊原木知事は「強めの言葉を使い、多くの人を不快にさせた。申し訳ない」と謝罪しているが、
「後悔するようになればいい」という言い方は強めの言葉というレヴェルを超えている。
暴力的な発言に対して、市民の側も「危害を加えると」いう暴力的な反応になってしまった。

人類が初めて経験する未知のウィルス、どのような対応策が最適なのか誰も分からない。
自粛が要請される中でもGWに多くの人の移動が予想される中、来県者に検温をお願いするのは正しい方策だったかもしれない。

沖縄県の玉城デニー知事は「主要な観光施設は休業していて沖縄観光を楽しむことはできません。また沖縄最大の魅力である人との触れ合いを楽しむことは到底かなわないので、どうか今は、沖縄に来ることは我慢してください」と発言した。
この発言の後、GW中の沖縄への旅行者は6万人が予想されていてが、1万5千人にまで減少した。

玉城デニー知事は「収束後にぜひ笑顔で訪れてほしい。その時は最大限のおもてなしでお迎えさせていただく」と真摯にものすごく丁寧に呼びかけた。

岡山県知事が同様に丁寧に岡山に来県しないように呼びかけていたら、検温は実施できたかもしれないし、結果として来県者は減少したのではないかと想像する。(検温の実施が良いか悪いかは別として)

新型コロナウィルスの影響で誰もが不自由を強いられ、なんとか感染者の減少を願い、それぞれができる範囲で自粛しているのが現在の日本。

他府県ナンバーへの嫌がらせや、公園に来た人への罵声、一生懸命命を救う為に働いてくれている医療関係者や家族への嫌がらせ、未知のウィルスの対する恐怖は人々を暴力的に変貌させてしまっている。
それぞれの生き方、家庭環境、住む地域によって、そぜぞれの自粛の仕方があり、あの人は自粛できていない!などと批判すべきではない。

政治家も、市民も言葉使いに気をつけなければならないと思う。

簡単なことではないと思うが、こんな時こそ、思いやりをと思う。






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