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卒業式、そして僕も

2020年03月24日 16:10

今日、小学校の卒業式が無事終了した。
毎年撮影に行っている小学校。
今年は先生方の一工夫があった。

卒業間近の2週間、学校へ行けなかった先生方から子どもたちへの一生心に残るであろう
思い出のプレゼントがあった。

大変な環境下であったからこそ、今年の卒業生たちは学校のありがたさ、友達のありがたさを実感したと思う。

撮影が終了し、データを持ってスタジオへ。
僕がお付き合いしているスタジオは卒業式と入学式の撮影時にお弁当を出してくれる。
データを渡し、世間話をしながらお昼ご飯。

スタジオの社長が「あ、久保田さん紹介しておきます、これから学校関係、この人にお願いしますから」と
1人のスタッフを紹介された。
スタジオはご夫婦でやっていて、お子さんもいないため、徐々に学校を減らし、人に譲りつつある、とは聞いていた。

次回の撮影、入学式、その詳細をそのスタッフから渡された。
「いや〜辞める、辞めるって言いながら、いつまでも踏ん切りがつかなかったので、、今年で辞めることにしました」
と。

「これ〜久保田さん、うちからです、長らくお世話になりました」
IMG_7798.jpg
と高級そうなチョコレートを頂いた。

え、待って、待って、いつかこんな日が来るとは思っていたけど、、まだ心の準備が。。
20年以上お世話になったスタジオ。
どれだけ海外取材に行っても、3月と4月の忙しい時は必ず帰国してお手伝いしていた。

カメラマンとしては大先輩、時に父親のようで、時に兄貴のようで、時に友達のようで。
撮影の打ち合わせに行って、打ち合わせが10分で終わり、その後1時間以上世間話しをすることも多々。
ご夫婦で僕のことをよくしてくださった。

卒業式の撮影を終え、スタジオの卒業式。
「大変長らくお疲れ様でした」と言いたかったが、その言葉を口にしたら涙を堪えることができないと思って、
言いたくても言えなかった。
社長の目にも少し光るものが溢れそうな気配。

このスタジオほどカメラマンを大切にしてくれるスタジオを僕は他に知らない。
あとを継いだ人が、先代の意思を継いでくれることを祈るばかり。

車で10分ほどで行けるスタジオ。
仕事がなくても顔を出したいと思う。
まだまだ卒業の準備ができていない僕だった。

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