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コロナウィルスとトイレットペーパー

2020年03月08日 10:11

コロナウィルスに関することはSNSなどで様々な情報が飛び交い、情報の一部によってコロナパニックが起きている。
何を書いてもパニックを助長するだけのような気がして、何も書いていなかったが、コロナに対する海外の対応を
紹介します。

オーストラリアに住んでいる友人から電話が来た。
「hiro日本は大丈夫?生きるために必要な食料じゃなくてトイレットペーパーが買い占められているらしいじゃん」
友人の声は僕を心配しつつも、ちょっと笑いが含まれている。
「なんかね〜突然、みんなパニックになっているけど、僕は大丈夫だよ、トイレットペーパーなければ、その辺の紙でもいいし、外へ行って葉っぱ拾ってきてもいいしね」と答えた。
「wwwww.だよね〜hiroならそう言うと思っていた」と友人。

たいして感染者が多くないオーストラリアでもコロナパニックが始まっているらしい。
それらを生んでいるのは毎日繰り返されるコロナに関するニュースのようだ。
僕の友人が住んでいるシドニーはまだ大丈夫らしいが、日本人も観光でよく訪れるゴールドコーストが酷いらしい。
トイレットペーパーだけでなく、保存が可能な米やスナック菓子まで売り切れ状態らしい。
友人がコロナに関するニュース動画を送ってきてくれたが、オーストラリアのニュースはちょっと面白い。

TVのキャスターが、「子どもがスナック菓子を我慢するには良い経験かもしれませんね!」と笑顔でジョークを言っている。
日本のTVでは不可能な発言だと思う。
続けて、「子どもの頃コロナパニックを経験して大人になれば、不必要な買い占めは少なくてなるでしょう!」と

なるほど!と思えることだけど、日本のニュースでこんなこと言ったら、、クレームの嵐になるだろう。

今まで大丈夫だったシドニーでもトイレットペーパーの買い占めが始まったらしい。
そして、昨日、シドニーのスーパーマーケットでトイレットペーパーを奪い合い喧嘩した2人の女性のことが大きなニュースになったらしい。
友人はその動画も送ってきてくれたが、、バカっぽくて添付する気にもなれない。

僕は全く知らなかったが、シドニーは様々な国からの移民が多い都市らしい。
僕の友人はシリアからの難民だが、シドニーには中東の人たちが多く住むエリアもあるらしい。
トイレットペーパーの奪い合いはそんな中東の人たちが多く住むエリアで起きたらしい。
2人の女性はオリジナルがオーストラリアの人らしい。

僕の友人はイラク人、シリア人と集まってお茶しながら「あらあら、彼女たちは食べ物よりもお尻が大事なんだね〜」
「だってさ〜食べなきゃ出ないじゃん、どっちが先なんだろうね」
と冗談言いながら話していたそうだ。
「別にティッシュやトイレットペーパーがなくても生きていけるのにね、食料がなくなったら、さすがに困るけど」

中東の人たちは内戦や戦争を経験しているから、何かトラブルがあった時に強いのかもしれない。
生死を彷徨いながら、国境を越えて難民になり、難民としてもギリギリの生活を経験している。
僕の友人は母子家庭だったこともあって、オーストラリアに第3国定住が決まった。
彼からしたら、家に住めて、毎日の食事に困らない生活は天国。
そこでトイレットペーパーがなくなっても、たいした影響はない、生き続けられるから。

そして、もう一つ大きな理由は彼らは中東の人たちとしてのコミュニティーを持っている。
オーストラリアに来てもうまくいかない人もいるが、コミュニティーの中で助け合っている。

日本も含め、多くの先進国が地域のコミュニティーを喪失してしまった。
(日本も田舎へ行けば素敵なコミュニティーが残っているが)
十分に成熟した社会システムの中で生きていて、地域で助け合う必要がなくなってしまった。
地域に貧困者がいれば、その地域の人が助けあうが、日本ではそれは地域ではなく行政の仕事となっている。
隣に誰が住んでいるか知らず、知らない人や子どもに挨拶したら不審者と思われてしまうような日本。

コロナウィルスによって、日本だけでなく世界中の国々で国の個人の綻びが顕著になった。
コロナに感染して死ぬ前に人々が奪い合って傷つけあっているのはあまりにも愚かだと思う。
僕たちはこれを乗り切ることができるのだろうか。
楽観視するわけではないが、ギリギリの生活を経験した人たちはトイレットペーパーやティッシュがないのは困るね〜
と言いながらまだまだ笑っていると、、そんな人たちもいると知ってもらえたら。
そう思ってノータッチでいようと思っていた、コロナに関することを書いてみました。




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