2020年02月19日 08:00
日本でOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)隠れた名作がいくつも登場するきっかけにもなった
劇場版アニメ、超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
1982年にテレビ版が放送され、人気に。
可変型の戦闘機が珍しかった。
その後に放送された「超時空世紀オーガス」はそれほどの人気にはならなかった。
特異点の存在とか、話が難しすぎた感がある。(僕は大好きだったけど)
テレビ版マクロスの人気を得て、劇場版のマクロス 愛・おぼえていますかが公開された。
主題歌の「愛・おぼえていますか」はザ・ベストテンやザ・トップテンにランクインするほど人気に。
羽田健太郎氏の音楽が最高で、映画を観終わってすぐサントラ盤を買った。(人生初)
マクロスのテーマは「歌」圧倒的な軍事力を持つ敵との戦争を「歌」が終わらせてくれる。
テレビ版と違ってびっくりしたのは異星人のゼントラーディー語なるものが作られたこと。
デ・カルチャー!って言葉がちょっと流行ったくらい。
そんな人気アニメのマクロスを作ったスタッフが再結集して作ったOVAがメガゾーン23。
このブルーレイは、、かなり欲しい。
マクロスでは歌が平和をもたらしたが、メガゾーン23の中では歌が軍のプロパガンダに使われている。
メガゾーン23の舞台は24世紀、人類が大規模戦争によって地球環境を破壊してしまった後、人類は自らを宇宙に旅立たせ、地球環境の復活まで500年間、地球に戻らない。
こんな世界なのか!と唸った僕。
一年後、終わりだと思っていたメガゾーン23のPART IIが公開された。
いきなり暴走族が出てくるし、ダンプは出てくるし、なんだかコミカルになってしまった。
が、ラストで、、なるほど!となる。
そして、3年後。
完結作とも言えるPART IIIが公開された。
PART IIIはPART IIの100年後の世界。
地球に帰還した人類がコンピュータ「SYSTEM」に全管理を委ねた街「エデンシティ」が舞台になっている。
当時AIなどという言葉があったかどうか記憶にないが、今見てもその世界観、近未来の描き方は古さを全く感じない。
それどころか、2000年代を迎えた現代、世界は高度な管理社会になっていて、人々の動きは監視され、携帯は盗聴される時代になり、ライフデータが為政者に使われる時代になってきている。
メガゾーン23の中では「SYSTEM」が人類のライフデータを分析し、このまま地球に住むに値するのかどうかを判断する。
ネタバレはつまらないので、ここまでにしますが、現代社会を見るとプロジェクト・ヘブン(PROJECT HEAVEN)を発動してしまった方がいいのかと思ってしまう。
メガゾーン23の三部作がブルーレイで発売されている事を知って嬉しかった僕。
数十年の歳月を経て、再び見てみたいと思う。
昔の僕はプロジェクト・ヘブン(PROJECT HEAVEN)を止めなきゃ!と思って見ていたが、今はプロジェクト・ヘブン(PROJECT HEAVEN)を発動した方がいいと思って見るかもしれない。
久保田ショップ
劇場版アニメ、超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
1982年にテレビ版が放送され、人気に。
可変型の戦闘機が珍しかった。
その後に放送された「超時空世紀オーガス」はそれほどの人気にはならなかった。
特異点の存在とか、話が難しすぎた感がある。(僕は大好きだったけど)
テレビ版マクロスの人気を得て、劇場版のマクロス 愛・おぼえていますかが公開された。
主題歌の「愛・おぼえていますか」はザ・ベストテンやザ・トップテンにランクインするほど人気に。
羽田健太郎氏の音楽が最高で、映画を観終わってすぐサントラ盤を買った。(人生初)
マクロスのテーマは「歌」圧倒的な軍事力を持つ敵との戦争を「歌」が終わらせてくれる。
テレビ版と違ってびっくりしたのは異星人のゼントラーディー語なるものが作られたこと。
デ・カルチャー!って言葉がちょっと流行ったくらい。
そんな人気アニメのマクロスを作ったスタッフが再結集して作ったOVAがメガゾーン23。
このブルーレイは、、かなり欲しい。
マクロスでは歌が平和をもたらしたが、メガゾーン23の中では歌が軍のプロパガンダに使われている。
メガゾーン23の舞台は24世紀、人類が大規模戦争によって地球環境を破壊してしまった後、人類は自らを宇宙に旅立たせ、地球環境の復活まで500年間、地球に戻らない。
こんな世界なのか!と唸った僕。
一年後、終わりだと思っていたメガゾーン23のPART IIが公開された。
いきなり暴走族が出てくるし、ダンプは出てくるし、なんだかコミカルになってしまった。
が、ラストで、、なるほど!となる。
そして、3年後。
完結作とも言えるPART IIIが公開された。
PART IIIはPART IIの100年後の世界。
地球に帰還した人類がコンピュータ「SYSTEM」に全管理を委ねた街「エデンシティ」が舞台になっている。
当時AIなどという言葉があったかどうか記憶にないが、今見てもその世界観、近未来の描き方は古さを全く感じない。
それどころか、2000年代を迎えた現代、世界は高度な管理社会になっていて、人々の動きは監視され、携帯は盗聴される時代になり、ライフデータが為政者に使われる時代になってきている。
メガゾーン23の中では「SYSTEM」が人類のライフデータを分析し、このまま地球に住むに値するのかどうかを判断する。
ネタバレはつまらないので、ここまでにしますが、現代社会を見るとプロジェクト・ヘブン(PROJECT HEAVEN)を発動してしまった方がいいのかと思ってしまう。
メガゾーン23の三部作がブルーレイで発売されている事を知って嬉しかった僕。
数十年の歳月を経て、再び見てみたいと思う。
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