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アフガニスタン過去ブログ8

2019年12月09日 07:00

2011年8月29日に書いたブログ

9・11から10年。
多くの人にとってアメリカの同時多発テロ事件を思い出させる日だと思う。

しかし、僕にとっては同時多発テロを契機に始まったアフガニスタン戦争を思い出す日。

写真展の準備をしている時、HDの奥底に眠っていた懐かしい写真が出て来た。
104-0465_IMG.jpg
アフガニスタン東部、ジャララバードで撮影した写真。

思い返すとアフガニスタン戦争の頃、僕に対する危険は少なかった。
どこにいっても一般市民、兵士共に僕に紳士的に接してくれていた。

昨年、友人のジャーナリスト常岡氏が誘拐された。
僕自身もカブールで偽警官らしき人に拉致されかけた。

タリバン政権の崩壊~アフガニスタン市民の解放と西側メディアは伝えた。
しかし、この10年アフガニスタンは混迷を続けただけだった。
治安はこの数年が一番悪化している。
カルザイ大統領は追い込まれ、新たな政権にはタリバンをむかえざるを得ない状況になっている。

多くの人が亡くなり、多くの人が傷ついた。
今もそれが続いている。
同じ過ちを繰り返さない為に、僕たちはこの10年アフガニスタンがどうなってきたのかを知るべきだ。

戦争中より危険になってしまったアフガニスタン。

2019年の今再び思う。
ペシャワール会の中村先生が殺害されてしまった今だけでなく、継続的にアフガニスタンに目を向けるべきだと。
世界の関心が薄れた場所に新たな火種が起きる。
今回は中村先生がやってきたことが凄いからあまり議論になっていないが、危険な場所だから支援に赴かない。
危険な場所だから取材に行かない。
行かせない。
そんな日本にはなってほしくない。


久保田ショップ




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