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アフガニスタン過去ブログ4

2019年12月07日 13:42

良かった頃のアフガニスタン

アフガニスタン戦争が終わり、02’、03’とアフガニスタンは良い方向へ向かった。
多くの難民が帰還し、新たなアフガニスタンを構築する夢を持って生きていた。

03’の後半くらいから突然アフガニスタン政府の内務省の力が強くなってきた。
今まで僕たちが泊まっていた10$以下の安宿の外国人が泊まれなくなった。
首都カブールでは街の写真を撮っているだけで捕まるケースが増えてきた。
(職務質問されるだけで、大ごとにはならなかった)

夜、衛星携帯電話で日本と話していると警察に捕まった。→衛星携帯電話は建物の外でしか使えない。
言い訳する暇もなく警察署に連行されてしまった。
しかし、今思えば僕を捕まえた警察官の目はそれほど厳しいものではなかった。

警察署で尋問?「衛星携帯電話で誰と何を話していたんだ」。
「寂しくなっちゃって、日本の彼女(フィアンセ)と話していたんだよ」
「なんなら、もう一回電話するから直接話してみる?」と聞いてみた。
純朴なアフガニスタン人が日本人の女性と話すなんて、かなりの冒険。

「いや、いや!いいよ。そうか、お前も彼女と遠く離れて大変だな、後どのくらいアフガニスタンにいるんだ」と優しい目になりお茶をご馳走してくれた。

警察署にはとても古い機関銃が置いてあり、「あれ、古いし埃だらけだけど使えるの?」と聞くと。
「使う機会がないのが一番だけど、十分使えるさ!」と僕にも持たせてくれて一緒に写真を撮った。
hiro74.jpg
僕を捕まえた警察官は「何かトラブルがあったら俺の名前を言いなさい」
と自分の名前を教えてくれた。
(国境でも同じようなことがあった、カメラを持っていて捕まったが、僕を捕まえた軍のリーダが、「お前、日本人だしまた捕まるかもしれないから、その時は俺の名前を言いなさい。すぐ解放されるから」と)

一人の旅人としてもジャーナリストとしてもとても過ごしやすかったアフガニスタンだ。

2010年、警察に捕まり、同じようにジョークでごまかそうと思ったが、昔の警察みたいに冗談が通じなかった。
治安が悪化してアフガニスタンの人たちが疑心暗鬼になり始めていた。


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