国連の問題。

2010年04月24日 11:52

過去に書いた日記、twitterの反響が大きかったので改めて正確な情報を。
過去の日記

この時、ナンを取り上げてしまったのは国連の職員ではありません。
国連が雇ったセキュリティーの人間です。
国連の職員が注意しないのか?というコメントがありました。

この時現場に行ったスタッフは2人。しかもインターナショナルスタッフではなくアフガニスタン人のローカルスタッフ。
インターナショナルスタッフが見ていたら間違いなく注意するところだと思います。

しかも、この時2人のスタッフは生活に困窮する帰還民の人たちに取り囲まれ、自分たちの仕事で精一杯。

カブールに限らず、ジャララバードの事務所もたった3人のインターナショナルスタッフが40~50人近いローカルスタッフをコントロールしている。人員不足が否めない。

特に難民を扱う国連組織ではインターナショナルスタッフの存在は大きい。
僕が同行したとき、日本のジャーナリストだから警戒心もなく「この地域に援助するから賄賂を・・」という話しをしているスタッフを見たこともある。
治安の事やその他の仕事の事を考えるとインターナショナルスタッフが現場に赴く回数が少なくなるのは仕方ないかもしれない。
少ない財源でできるだけ多くの人を助けるためには不正を許してはいけないと思う。

注)ローカルスタッフの殆どは祖国の事を考え献身的に働いています。

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コメント

  1. 月焦狼 | URL | -

    Re: 国連の問題。

    追記、感謝します。
    どちらにしても、国連スタッフへの不信感が
    草の根から現地で広がってしまう悪影響は心配です・・・。

    一部の心ないスタッフによる不信感ではなく
    有志の優しさがつながっていくことに期待したいです。

  2. Tea Tree | URL | -

    Re: 国連の問題。

    教えていただいて有難うございます。
    白か黒かではない複雑な背景があるのですね。

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