常岡さんの人柄

2010年04月04日 14:47

大手メディアのインタビューで常岡さんはどんな人柄でしたか?と何度も聞かれた。
その部分がON AIRに使われたかどうかは僕には分からないが。
過去に書いた日記だが、改めて。

10年になる。
1人のジャーナリストが僕のホームページを見てコンタクトしてきたのは。
同業者からのコンタクトは初めてだったのでビックリした。

彼は最近のアフガニスタンの事を教えて欲しいと言ってきて、
新宿で会い、アフガニスタンの話をした。

彼は日本人としては珍しく僕より以前からアフガニスタンを取材しているに、そんなことは何一つ言わなかった。
常岡さんは通信機器にとても詳しく、僕にI phoneを勧めてくれたのも彼だ。
香港でシムフリーのI phone を買い、日本で買ったI phone を売るときも常岡さんが自身のHPで購入者を捜してくれた。
手間かけたし、ヤフーオークションに出したら手数料がかかったんだからその分ペイバックするよ。と僕がいうと
彼は「商売でやっている訳じゃないからいらないですよ」と。本当に欲のない男だ。

日本では同業者としてより友人として付き合いがあり、10年の歳月を経て僕らを出会わせてくれたアフガニスタンで会うことができた。

たった一日しか一緒にいられなかったが、常岡さんと味丸、そして中田教授とのランチ、ディナーは楽しかった。
味丸は声しか聞いた事がなく、どんな人かと想像ばかりが膨らんでいたが、
ユーモアのあるとてもフレンドリーな人だった。

アジマールが常岡さんの事をMr.あのう!って呼んでいたのがとても面白かった。
常岡さんが、何か答える前にあのう!と言うので覚えてしまったようだ。

イラクの時もそうだったが、僕と常岡さんは取材対象がバッティングしない。
僕は難民、常岡さんはアフガニスタンの政治の中心にいる人達の取材をしている。
我々の取材結果が日本のメディアに流れる事を祈る。

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コメント

  1. Youssef | URL | JpsW911Y

    今はすべての報道や意見を自粛すべきなのでしょうか

    常岡氏の生還を願い、状況を悪化させたくないという配慮による「常岡氏の誘拐についての報道自粛」の要請がツイッターで流れています。
    その主旨はよく理解できます。
    勿論私も常岡氏の無事な帰還を何よりも願ってやみません。

    しかし一方で、今が本当に、誰も何も語るべき時、聞くべき時ではないのかという疑問も同時に感じています。
    アフガニスタンの状況について、タリバンについて、日本人の中に少しでも正しい理解が進むことこそ、あなたや氏が命の危険を冒してまでアフガニスタンに向かった目的ではないのでしょうか。

    今であるからこそ、ジャーナリズムの本質やアフガニスタンの問題について、多くの日本人が耳を傾けうる貴重な機会でもあるように思います。
    あるいはそれは、現地に行かれたおふたりのような方にしかできないことなのか。
    私たちは耳をも塞いでいるべきなのか。
    このような事態では、そんな議論も氏の無事な帰還を待ってから始めることなのでしょうか。

  2. | URL | -

    Re: 常岡さんの人柄

    >多くの日本人が耳を傾けうる貴重な機会でもあるように思います。

    耳を傾ける?何に?いま常岡ニュースにマスコミが群がるのは「ジャーナリズムの本質やアフガニスタンの問題について」関心を持っているからとでも?久保田さんのブログを読めばわかる通り、そんなおめでたい話はないと思いますよ。そしてそれは多くの日本人にとっても同じことでしょう。

    >このような事態では、そんな議論も氏の無事な帰還を待ってから始めることなのでしょうか

    アフガンやジャーナリズムの問題について、もともと関心がないのならいまも黙っているべきでしょうし、関心を持っているのでしたら、常岡ニュースをダシにしてこのタイミングで発言することは何もないと思いますよ。このニュースが、なかなか面白い与太話のネタなのはわかりますが、もし自分が心あるひとのつもりなら黙ってたほうが格好がつくと思いますよ。そうでなければ、ネタ話好きの常岡さんのために、とことんネタにしてあげるかですね。

    みんなにかまってほしくて仕方ない、寂しがり屋の常岡さん。2日前、Googleトレンド(急上昇キーワード)で「常岡浩介」4位でした。誰かが本人に早く教えてあげられるといいのですが。




  3. Re: 常岡さんの人柄

    先日、中村医師がアフガニスタンで行われている
    砂漠緑化運動に関する報道をテレビで見て、
    自分はアフガニスタンについて何も知らない
    ということを実感しました。

    日本のメディアでは、
    アフガニスタンについて報道されることがあまりない
    というのが現状だと思いますが、

    連日のようにアフガニスタンの情報を報道していた
    アメリカの大手メディアのニュースは、
    政治・軍事・テロなど
    定型的で、一方的な内容の報道がほとんどです。

    改めて、アンテナを張って、
    情報収集することの必要性を
    痛感しております。

    アフガニスタンで活動される皆さまからの
    貴重な情報が、
    大手メディアで報道されるようになることを
    切に願います。

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