誘拐の恐怖!

2010年03月25日 03:17

乗合いタクシーは一台しかいなかった。
ドライバーがカブールか?
と聞いてきたので、そう。チャンド ナファール?
何人でいくの?
4人だ、1人いるから後2人来たら出発だ。

とりあえず、選択肢がないので車にのり乗客が集まるのを待つ。
10分と待たずに2人のおじさんが乗って来て出発。

カブールまでは順調に行けば三時間弱。
ところが、事故あり、渋滞ありで結構時間がかかる。
朝一番に付き合いで飲んだコーラのせいか、緊張のせいか、トイレに
行きたくなった。

トイレに行きたいといいだせないでいると、スロビを過ぎた辺りで休憩となった。
何故か、前に乗っていた客はドライバーと共にいなくなり、
後ろの2人と僕がレストランに取り残された。

トランクに入れた荷物が心配だったが、まずはトイレ。
2人のおじさんが何か食べようと誘ってくれたので、一緒に食事を摂る。

お茶を飲んでいると1人がパシュトゥー語でタリバンがどうのこうの、と
話しだした。
首を切るまねをし、手の平に270000pakistanルピーと書く。
おい、おい、妙にリアルな数字よせよ!
もう1人は話に参加せず、携帯で誰かに電話してる。
ジャパニー、、。おい、日本人って言うなよ!

どんな仕事できたのか聞かれた時、国連と一緒に仕事してきた。
と答えた。
そのせいか、国連の人だと400000ルピーだ!
と、またまたリアルな数字を。
いやー、仕事はしてきたけど僕は国連の職員じゃないから。

走って逃げたい気持ちを抑えながらiPhoneで記念写真を撮る。
車はどこいったの?⇨答えなし。
参った。とにかく笑顔。
スロビでおじさんと5

車が帰って来て、再び同じ場合に座るが、何故かみんな無口。
あ、ご飯代払ってなかった。
とりあえず御礼。

おじさんが再び話だす。ドライバーはファルシーが分かるので通訳
してくれた。
おじさんはペシャワールから帰ってくるときにタリバンに捕まり270000ルピーを
取られたそうだ。
国連とかに知り合いがいたら助けて欲しいってことだったようだ。
うーん、紛らわしい。

手に汗をかいてしまったが、なんとか無事カブールに着くことができた。
今回一番の難関を突破できた。
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コメント

  1. いちご | URL | -

    すてきな人だから、ずっと好きなんでしょうね~

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