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シャンウルファの床屋

2017年08月29日 13:12

アンタキヤ同様、シリアの内戦がなければ訪れる機会がなかったかもしれないトルコの街シャンウルファ。

世界中の床屋へ行くのがライフワーク(趣味)の僕。
シャンウルファでも床屋へ行った。

僕がお世話になっているホテルの周りには4〜5件のお床屋さんがある。
どこの床屋へ行くか迷い、全部の床屋さんを外からチェック。
そして、お客さんとの会話が楽しそうなおじさんの床屋さんを選んだ。

その床屋さんを初めて訪れたのはもう3年前。
以来、毎年訪れている。

今年も勿論訪れた。
IMG_3064.jpg
前回、撮影した記念写真を持って行くと、おじさんはとても喜んでくれ、写真を鏡の前に飾ってくれた。
いつも丁寧にカットしてくれるおじさんだが、今年はさらに丁寧だった。
あれこれ、微調整をしながら1時間近くかけてカットしてくれた。
3度目の常連になると違うものだな〜と感動。
IMG_5604.jpg
カットが終わって、再び今年の記念写真を撮った。
おじさんが、前の写真を見て、「私たち、二人とも同じ服を着てるね」と大笑いしながらトルコ語で。
僕はトルコ語は全く分からないのだけど、おじさんが伝えようとすることは理解できた。
162321.jpg
これが一年前の写真。
確かに二人とも同じ服。
おじさんは、ある面、床屋さんとしてのユニフォームのようなものだが、僕は。。他に服持っていないのか。と思われそうなくらい、全く同じ服だった。

いろんな国で床屋さんへ行っているが3年連続で3回目の床屋はシャンウルファだけだ。
床屋のおじさんは全く英語が話せないから、詳しいことはお話しできないが、
それが却って良いのかもしれない。

また訪れる機会があるのか、ないのか。
3回会った人は5年ブランクがあっても僕のことを覚えていてくれる。
何年後でもいい。
またこの床屋さんを訪れたいと思う。

久保田ショップ

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