女子校での講演

2017年06月14日 19:04

縁があって、仙川にある女子校で講演させてもらう機会を得た。
初めての講演が好評だったようで、今年で3年連続で呼んでもらっている。

今年は、、ちょっと緊張した。
この高校、毎回、先生方も講演を聴いてくださっている。
生徒にとっては初めてのお話でも先生方には3回目だったりする。

去年と全く同じでも問題ない筈だけど、それでも最新の情報を含めたお話にしたいと思う。
2015年、特別報告者の訪日をドタキャンした日本政府。
そのニュースさえ知る人ぞ知るニュースだった。

つい最近になって、「特別報告者」の存在が日本人にも知れ渡った。

特別報告者は特定秘密保護法について「改正が必要」と提言し、政府機関とメディアの癒着を招き「ソフトな圧力」の温床になるとして、記者クラブ制度の廃止も求め、政府からの独立性を担保するため、メディア横断的な組織の設立を提唱した。

上記について、もちろん、日本政府は猛反発。
日本における報道の自由がどれほど確保されているのか、それは日本を俯瞰で見なければわからない。

こんな問題を政治的な偏りなく高校生に伝えるのは容易なことではない。
メディアリテラシーの話をし、どんな情報であっても鵜呑みにせず、自分で考えて欲しい。
そう、情報が氾濫する現代社会だからこそ。

戦場カメラマンとして、戦地で起きていることも伝える。
それは、時として高校生の純粋な心に傷を残してしまう可能性もはらむ。

いつものように、とても悲しい、重い話をしながらも、みんなを笑わせる、そんな講演にしたいと思う。
海外での様々なエピソードを交え、全員が大爆笑するような講演にして来た。
それができるかどうか。
毎回、出たとこ勝負。
外れるネタがあるのを覚悟で、ネタを多く持ち、臨機応変に対応するしか方法はない。

冒頭、挨拶をしようとしたら、マイクが根元から外れてしまった。
生徒たちが大爆笑!
仕方なく、マイクなしで大声で挨拶する。
この時点で、ラッキーなことに生徒たちの関心が僕に向いてくれた。

このラッキーを生かして、映像に入る前にちょいと難しめなお話をする。

最後の質問コーナーで「装甲車両の乗り心地はどうでしたか〜?」と長らく講演活動をしていて初の珍問が飛んで来た。
好奇心旺盛な女子高生たち、その女子高生たちに幅広い学びの場を与える素敵な先生たち。
同日、ハンセン病の人を招いての講演もあったようだ。

来年もまた呼んでもらえるだろうか。
と、その前に伝統的な体育祭が5月にあるそうで、「日本にいらっしゃったら是非見に来てください」と先生に誘っていただいた。
来年のことはわからないが、是非お伺いしたいと思っている。


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