ブリスベンからToowoomba(トゥーンバ)へ

2017年04月30日 20:56

今回の目的、シリア難民の友人バシャールに会うために初めて聞く土地Toowoomba(トゥーンバ)へ向かう。

バシャールがくれた情報を元にバスでToowoomba(トゥーンバ)へ。
運よくバスターミナルはホテルから歩いていける距離だった。

初のオーストラリア。
OG訛りの英語は聞き取りにくいが、ニュージーランドへ取材に行っていたため、グッダイって言われてもなんとか対応できた。

なんか嬉しいのはバスのチケット一枚買うだけでもカウンターのおばさんとあれこれコミュニケーションができる。
外国人だとか英語が完璧じゃないとか、そんなことを全く気にせずに色々と話しかけてくれる。
日本ではなかなかないと思う。

バスは決して安くはないが、最高の乗り心地で2時間弱で僕をToowoombaに届けてくれた。
Toowoombaのバスターミナルには大親友のバシャールが迎えにきてくれているはずだが、バスの窓から見た感じでは彼を発見できなかった。

バスのトランクからスーツケースを出してもらっていると遠方からバシャールが「OH! HIRO」と叫びながらやってきた。
イラク北部のアルビルで出会ってから1年と一ヶ月。
オーストラリアという安住の地で再会することができた。

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世界各国で床屋へ行くのが趣味の僕。
それを伝えるとバシャールもさっぱりしたいからということで一緒に床屋というか美容院へ行くことになった。
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美しいお姉さんが、予想以上にバッサリ僕の髪の毛を切ってくれた。
バシャールに至っては、別人のようにさっぱりした。

二人ともさっぱりして、お会計をしようとした時、バシャールが
「You are my guest.」と払ってくれてしまった。

こうして、無事再会することができた。
バシャールがシリアからイラクへ、そしてオーストラリアへ来るまでどんな状態だったのかをインタビューするのが僕の仕事。
でも、初日も二日目もインタビューはできなかった。
過去の辛い経験を聞く、そこには、それだけの覚悟が必要。

「ここは天国のような場所だよ〜!」
イラクの時とは比べものにならない笑顔を見せてくれるバシャール。

最悪、インタビューしないで帰ることさえも覚悟する。
ジャーナリストとしては失格だが、友との時間を大切にしたいと思う。


久保田ショップ


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