現代社会で生きる術

2016年11月30日 18:14

電車の中。
学生さんらしい二人の会話。

〇〇先生って〜自由すぎて怖い〜!

ん?自由すぎて怖いって、自由ならありがたいのにな〜と思い二人の会話に耳を傾けてしまった。
傾けなくても聞こえるくらいの大声だったが。

〇〇先生って〜自由すぎて怖い〜!
評価のポイントがわからないから、やりにくい〜。

聞いていると、どうやら映像関係(マスコミ)の大学か専門学校の学生さんらしい。

SNSの記事を流用した場合の著作権の問題などなど、現代社会における報道の問題なども話していた。
しかし、しばらくすると、〇〇先生って〜自由すぎて怖い〜!の話に戻る。

おそらく、先生の側からしたら、学生の間くらい自由な発想で固定観念にシバララズ、創りたい映像を作れば良い!
という指導方針だと思うが。

学生の側からすると、明確な課題と指示があった方が評価のポイントもわかるし、「成績」につながる結果を出しやすいようだ。

自分が大学生の頃を思い出す。
僕は理系だったが、夏休みの課題が自由だったら、とても自分のレヴェルじゃない「重力場の理論」をテーマにして発表し、教授に
「これは大学院生のレヴェルだよ〜」としかめっ面された記憶がある。

他の分野ならいざ知らず、メディアの世界となると、これは由々しき状態だと思う。
先生や就職してからの上司の評価が高い、もしくは高そうな映像、作品しか作ることしかできない!
そんなスタッフが増えたら日本のメディアは終わってしまう。
すでに土俵際、半分足が出かかっている状態なのに。


しかし、それこそが、現代社会で生きる、生き残る賢い術なのかもしれない。


そして、本当に問題なのは、自由な発想で映像を作る力はないけど、評価のポイントだけ稼げる学生が大手メディアに就職して行くこと。
誰もがクリエイターになれるわけでなないし、真のクリエーターは少ない。
でも気持ちだけでもクリエーターでいてほしいと思う。


久保田ショップ




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