10年ぶりの再会、イラクの友

2016年08月26日 05:35

最後に会ったのは2004年、イラク戦争が終わった翌年だと思っていた。
ところが、治安が悪くなった2006年のバグダッドで1日だけ一緒にいたことが思い出された。
ちょうど10年ぶりの再会となる。

イラク戦争の後、どうやって暮らしていて、いつからスエーデンに住んでいたのか。
途中の情報が全く抜けてしまっていた。
全くもって僕のせいである。

イラクを離れシリアとアフガニスタンにかかりっきりで、世話になった友人と疎遠になっていた。
E-mailだけだったらそのまま永遠に会えなかったかもしれない。
Face bookで繋がっていたため、時折友人アーミルのことを知ることができ、メッセンジャーで連絡を取り合うようになった。

一刻も早く再会したい気持ちはあったが、彼が住んでいるのはスエーデン。
日本からはかなり遠く、経済的にもおいそれと会いに行ける国ではなかった。

今回、清水ジャンプの気持ちでスエーデンに行くことに決めた。
勿論、人生初の北欧、初のスエーデンである。

アーミルが住んでいるのはストックホルムから電車で二時間ほどの街。
日本からイスタンブール経由でストックホルム中央駅着いたのは我が家を出てから二十四時間をゆうに過ぎていた。
さすがに同日に移動するのは厳しいので、ストックホルムで一泊。

翌日、列車に乗り込み、友の住む街へ移動。
日本と違って、列車の中でもWi-Fiがフリーで使えた。
そのため道中、アーミルに無事列車に乗れたことを伝えることができた。

目的の駅に到着。
果たしてアーミルは。
多くの人が改札など通らず、そのまま街に出て行く。
僕もその列に入りそうになったが、ちゃんと駅舎の方に行った方がアーミルに会いやすいと思って方向転換。

その時、10メートル先にアーミルの姿を発見した。
少し太って、白髪が多くなった気がするが、間違いなくアーミルだ。
10年もご無沙汰していて、どんな顔で再会したらいいかな〜?と列車の中で不安な気持ちだったが、
彼の顔を見た瞬間、そんな思いは吹き飛んでいた。

10年もの歳月を経て再会できたことをとてもありがたく思う。
早速ホテルにチェックイン。
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僕がお邪魔する側なのにアーミルがお土産を出してくれた。
え!
「アーミル、なんでこれ選んだの〜?」と僕が聞くと
「チョコレートがいいと思ったんだけど、嫌いだった?」とちょっと不安そうな顔。

「いや〜マジでびっくりなんだけど、成田空港の免税店が閉まっていて、仕方なくイスタンブールでお土産買ったんだよ」
これって、同じじゃん。

10年ぶりに再会する友はお互いに同じお土産を用意していた。

アーミルの奥さんがイラク料理をご馳走してくれるというので、早速アーミル宅へ。
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改めて二人で記念写真。
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アーミルの子供たちとも記念写真。
1番下と2番目の女の子はスエーデンで生まれていて、僕は知らなかった。
が、二人ともあっという間に僕になついてくれた。
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アーミルの奥さんの手料理はマジで美味しく。
僕はラジーズを連発した。
あまりに美味しくって、たくさん食べてしまった僕。

アーミルも奥さんも、僕の食べっぷりに喜んでくれたが、、
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食後にホームメイドのアップルパイが出てきて、その後にクナッフェまで出ていた。
メインディシュを少しセーブしておけばよかった。

動けなくなるほど、満腹。
そして気持ちも。
イラクチャイ、そしてコーヒーを飲みながら、10年分の思い出話しに花が咲いた。


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