プライベートライアン〜スペシャル・フォース

2016年08月11日 10:34

よせばいいのに、プライベートライアン〜スペシャル・フォースと日本の映画を観てしまった。
友人の勧めでアマゾンのプライム会員になったので、結構な数の映画が見放題。
日本にいると耳も鈍ってしまうので、英語の映画を観ようと思っただけなのだが、選んだ映画はハードだった。

プライベートライアン、題名は知っているし、もしかしたら過去に観たかもしれないが、全く内容は覚えていなかった。
ノルマンディー上陸作戦から始まる映画。
雨あられのようにやってくる銃弾の中を海岸に上陸する。
引くこともできないし、銃弾に当たるのを覚悟で進むしかない。

無謀な作戦だが、数の理論。
少しづつ海岸線を確保し始める米軍。
昔なら何も感じなかったのだろうが、今の僕は、ここでドイツの守備軍のことを思う。
撃てど撃てどやってくる米軍。
勿論、ドイツの守備隊に援軍などなく、玉砕覚悟の守備。

圧倒的にアメリカよりで作られた映画だが、負け組のドイツ軍のことも考えてしまう。
結局前線にいる兵士は政治の駒でしかない。

そして翌日。
今度はスペシャル・フォースというフランス特殊部隊の活動を描いた映画を観た。
この映画は全く知らなかったが、舞台はアフガニスタン、一人のジャーナリストがタリバンに拉致されて、フランス特殊部隊がジャーナリストの救出作戦に赴くという映画。

2011年という近年の作品としては、特殊部隊そっちには行かないでしょう〜とか違うバックアッップあるでしょう〜とかツッコミどころ満載の映画だが、舞台がアフガニスタンということで、観ている僕としてはなんとなく懐かしい気分も味わえる。
とある村を訪ねた時、「バッチャ ニース」子供はいません。タリバンがみんな連れて行ってしまった。
あ〜ダリー語だ〜懐かしい。

敵のタリバンのトップが「その言葉はよせ、英語にしろ」というセリフを吐く。
母国語を嫌がるタリバンっているのかな〜。
しかも、そこはパシュトゥー語でなくダリー語。

フィクション映画なので、あまり突っ込まず、最後まで観た。
IMG_2532.jpg
観終わってスイッチをオフにしようかと思った瞬間にエンドロールに新たな文字が現れた。
この一つ前にはアフガニスタンで亡くなった全てのフランス兵士に。。と文字もあった。

危険を顧みず取材を続ける
ジャーナリストたちに捧げる

僕はフランスのフリージャーナリストに知り合いがいるが、ちょっと彼のことを羨ましく思った。
たった一人のジャーナリストのために特殊部隊を派遣するフランス。
フィクションだが、可能性があるからそんな映画が作れる。
一方でタリバンは完全な悪として描かれているのはどうかとも思う。

日本は、、
救出どころか自己責任論でジャーナリストが批判される。
勿論、救出作戦は絶対行われないから、フィクションとしてもそんな映画は作られない。

第二次世界大戦の頃から現在まで綿々と続く「戦争」。
ドキュメンタリーでなくても、映画からでも、「戦争」が痛いものだと知ってもらいたらいいな〜と思う。


久保田ショップ



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