イラクで出会ったイラン人

2016年02月10日 02:33

スークで買物をして、一杯チャイでも飲みながら一休み。
チャイを飲んでいる時、板倉が一人のおじさんと話をした。
横から聞いていると「おれはアラビア語もクルド語もペルシャ語も話せるんだぞ〜」と

そのファルシー(ペルシャ語)に僕の耳が反応した。
クルド語がファルシーに似ているとはいえ、違う単語が多くてなかなか理解できないが、ファルシーなら
うまく話せなくても話していることはそこそこ理解できそう。

近年、頭の中がアラビア語にシフトしてしまっていたが、クルド語を聞いていて日々思い出しつつあった。
ショマー ファルシー ミッドニー?
などと聞いてみると、おじさんはちょっとビックリした顔でバレ(yes)と答えてくれた。
w_8649.jpg
出てきたチャイもそこそこに、おじさんの隣に行って話す。
よその国に住んでいて、その国を訪れた外国人と母国語で話せることがどれだけ嬉しいかと想像する。
おじさんの仕事は靴磨き。
僕に気を遣ってくれ、簡単な単語で話してくれたから、ビックリするくらいおじさんの話が理解できた。
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仲良しになって記念写真を一枚。
おじさんはイランのテヘラン出身らしい。
何故か娘はアトランタにいるらしい。

仲良くなっても、チェラー?なんでこの国に来たの?とは聞けなかった。
それは一度会っただけで聞いてはいけない質問だと僕は思っている。

チャイを飲んでいる間、何人かお客さんが来て、おじさんが靴磨きをする。
その目の真剣さ、街中の靴磨きという、良い仕事とは言い難い仕事。
おじさんはものすごくプロに見えた。

僕はモノクロ写真を撮らない。
現実を伝えるのに人の目で見るのとは違った色で伝えることに抵抗があるから。

でも、このおじさんはモノクロで撮影したいと思った。
カラーで撮影してモノクロにするのではなく、モノクロで撮影したかった。
自分のカメラで初めてモノクロに設定しておじさんを撮影した。
wA8488.jpg
wA8473 のコピー
僕のファルシーなど3歳児にも及ばないが、おじさんは僕の発音を褒めてくれた。
ファルダ〜、パスファルダ〜、インジャ ベシン?
明日とか明後日とか、ここに座っていたりする?
おじさんの答えは
イニシャッラー!

また会えるかも。


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