シリア和平協議延期

2016年01月27日 17:51

25日に予定されていたシリア和平協議が延期された。
その理由とは和平協議への参加メンバーの調整ができなかったこと。

問題になったのはシリア反体制派の参加。
サウジが応援する反体制派の武装勢力の参加表明に対してアサド政権を支持するロシアが受け入れを拒否してしまった。
そもそも和平協議をするのに、どの組織は参加不可能などの条件を付けて良いわけがない。
条件があって参加メンバーが限られた和平協議など形骸化したものとなり、どれだけ協議をしても次のトラブルを生むだけだ。

これに対してドイツのシュタインマイヤー外相が「5年も続くシリア内戦で穏健なグループだけを見出すことなど期待できない。全ての交渉当事者が参加する機会が見逃されることを憂慮する」と述べた。
100万人以上の難民を受け入れている当事者ゆえまともな発言だ。

テーブルについてから和平協議が難航するならまだしも、テーブルにつくことさえできないでいる。
一体誰のための、どの国のための和平協議なのか。
もっと言えば、シリアという小さな国の内戦を5年も続けさせているのだ一体誰でどの国なのか。

連日行われている空爆によって一般市民の犠牲者がとてつもない数になっていると知ってのことか。
世界は増え続ける難民を支えきれなくなってきている。
対処療法ではなく、病巣たる戦争を止めなければならない時期に来ているのに。

久保田ショップ



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