菊地秀行の魔界都市シリーズ

2015年12月13日 02:01

きっかけは覚えていない。
ふと気づくと、魔震が起きた後の新宿を舞台に活躍する、秋せつらとドクターメフィストを知っていた。

生まれて初めてチェコを訪れ、突然思い出した。
そういえば、世界一の魔導師ガレーン・ヌーレンブルクはチェコの出身だった。
はたして、チェコが魔導師で有名なのかどうかは知らないが。

近年の菊地秀行氏の新宿を舞台にした作品には登場人物の描写が少ない。
デブの情報屋が出てきたり、突然、人形娘が現れたりするが、初めて読んだ読者にはどんな登場人物か理解できない。
それで良いのだと思う。
限りあるページで登場人物の詳細を描くなどページの無駄だから。

そして、それは菊地秀行氏の「常連」に対するご褒美にも思える。
過去の作品を読んだ経験ばあれば、うわ!ここで出てくるんだ〜!と納得できるから。

プラハの街を歩きながら突然ガレーン・ヌーレンブルクを思い出し、こんな街なら魔導師がいてもおかしくないな。
と納得した。
そして妹のトンブは高田馬場へ移り住むんだ。と。

そして今、朱の顎という作品を読み始めた。
知らない舞台。
最初のページをめくるまで時間がかかった。
(海外渡航中、忙しかったのもあるが)
最初の10ページで引き込まれた。(僕の仕事の関係もあるかも)
そして、次の章で?がいくつも飛び出す。

菊池氏の作品の共通するのは展開の速さ。
一冊を読み終えるのに2時間から2時間半しかかからない。
まるで映画を観るように、読み終えてしまう。

朱の顎もあっと言う間に終わってしまいそうなので、一旦本を置き、日本への飛行機の中で読むことにする。

久保田ショップ






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