報道自由度ランク世界61位の日本

2015年03月05日 07:30

日本という国が我々が思っている程、報道自由の国ではない。
国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」が発表した「世界報道の自由度ランキングで2010年11位だった日本は2015年61位に転落している。
下記、Japan in-depthに記事を書かせてもらった。
Japan in-depth
字数の問題もあって、すべてを書ききれていないので、ブログでも補足を

震災の原発に関する報道で日本のメディアは大きく信用を失った。
深刻な状態であるにも関わらず「メルトダウンはしていない!」と繰り返し報道を続けた。
テレビでは30キロ程離れた場所から超望遠で捉えた原発の映像が流されていたが、偶然、中国に取材に出かけていた僕は中国のテレビで原発建屋の間近から撮影した映像を見た。

秘密保護法が制定され、ますます日本の報道は信用を落とした。
諸外国にも秘密保護法のような法律はあるが、メディアだけは権力を監視して自由に報道しなさい、という法律になっている(報道の自由が確保されていない国は別)。
日本の場合はメデイアの規制が一番となっている。

そして、ISによる邦人人質、殺害事件を経て、日本政府の対応、現地のことなど大手メディアが発言しなければならない状況で日本のメディアは良い子ちゃんでいる。
欧米のメディアからは日本のメディアは死に体に近い状態だと辛辣に書かれていたりもする。

日本人が日本のメディアを批判すると非国民だの左翼だの言われたりするが、もはやそんな次元の話ではない。

米NY・タイムズ マーティン・ファクラーさんも「日本のメデイアは最悪」と言っている。
下記、本人のコメントから抜粋
国家として重大局面を迎えているにもかかわらず、なぜ日本のメディアは国民に問題提起しないのでしょうか。紙面で議論を展開しないのでしょう。国民が選択しようにも、メディアが沈黙していては選択肢は見えてきません。

 日本のメディアの報道ぶりは最悪だと思います。事件を受けての政府の対応を追及もしなければ、批判もしない。安倍首相の子どもにでもなったつもりでしょうか。保守系新聞の読売新聞は以前から期待などしていませんでしたが、リベラルの先頭に立ってきた朝日新聞は何をやっているのでしょう。もはや読む価値が感じられません。

 私がいま手にするのは、日刊ゲンダイ、週刊金曜日、週刊現代といった週刊誌です。いまや週刊誌の方が、大手紙より読み応えがあるのです。

マーティン・ファクラーさんは最後にこう言っている
「日本のメディアには一刻も早く目を覚まし、本来のメディアとしての役割を果たしてほしいと思います。さもなければ、メディアとして語る資格はもはやないでしょう」。
ちなみにこの記事を載せたのは「神奈川新聞」だ。

国のやっていることを国民が知れなくなった時、国はどうなるか。
かつて日本が大本営発表という事実と異なる報道を続けた歴史をみれば結果は明かだ。


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