IS関連新聞記事より

2015年02月05日 17:39

地元にいなければ見る機会がなかった中日新聞。
朝刊コラム中日春秋に「これは想像力への挑戦ではないのか」との書き出しが。

日本人2人が殺害され、ヨルダン軍パイロットが檻に入れられ、生きたまま火を付け殺害する映像がネット上に公開された。
記事には「正視に耐えぬ映像の意味を考えるのに想像力はいらない。」
しかし、イラク戦争開戦以来の死者の数が152195人にのぼる。
テレビでは報道されない海外の事件も新聞の国際面が数行を使って伝えてくれている。

中日春秋の締めくくりにも「おとといだけでイラクでは158人に市民が殺されたという」と書かれてある。
そして
「悲劇が数で示される時、数字の本当の意味を考えるには想像する力が必要となる」
「イラク戦争に関わった政治家たちはどれだけそんな想像力を働かせただろうか」と

2003年のイラク戦争、戦後の対テロ掃討作戦の中でどれほど多くの一般市民が殺されていったか。
その一人一人の死の悲しみ、反米感情がISのような団体を生み出すエネルギーになった。

活字だけではどうしても伝わらない、伝えにくい現実がある。
だから、ジャーナリストが現場に行く必要がある。
外電ではなく、日本人目線で撮影してきた映像と情報が必要となる、、筈。

アレッポで山本美香さんが殺害された時、しばらくシリアの特集がくまれたが、、あっという間になくなっていった。
今回も後藤さんの意志を継いで、ISに関する特集が組まれているが、いつまでつづくか。。
伝え続けてほしい。

日本と中東諸国との関係は今まで以上に複雑になっていく。
日々、ニュースが配信され、日本人が中東に関心を持ち続けないと新たなトラブルが発生すると思う。
ISがイスラム教徒の代表である筈はないのだが、イスラム教だから。と曲解した人達が名古屋モスクに嫌がらせや脅迫をしている。
こんな時こそ、IS関連の怖いニュースだけでなく、中東のイスラム教の人達の優しさが感じられる映像をながしてほしいと思う。

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