フラッシュバック

2014年11月16日 09:20

戦場カメラマン、と言う言葉はあまり好きではないが、戦場に行った後、必ずやってくるフラッシュバック。
毎回、人の生き死にを見て、その時は平気でも、帰国した後にやってくる。

今回は、イラク取材の後、ピースボートに乗り、日本人社会の中にいながら、まだ外国にいる、
という不思議な環境にいた。
いきなり日本に帰国するのではなく、40日かけてゆっくりの帰国。
それ故、フラッシュバックはなかった。

が、しかし、帰国して講演が続き、テレビが終わって一息ついた時、やっぱりやってきた。
形容し難い悲しみと喪失感、そして恐怖。

恐怖は我慢できるけど、悲しみと喪失感は我慢するのが難しい。
この一年間で本当に多くの人を亡くした。
一番若い友は19歳。

二度と会えない彼らの事を思うと、切ない
、と言う言葉では言い表せないくらい切ない。

こんな仕事もう辞めたいと何度も思っている。
そんな時、いつも思うのは、亡くなっていった友たちの為に僕が唯一できる事は伝え続ける事。
その伝える事さえ意味があるのか、と思ってしまったりする。

この数年、感動を抑えてきた。
ありとあらゆる事に平静を装っていたかった。
感動するのは好きなんだけど、感動するくらい心を開くと、同じくらいか、それ以上の悲しみも感じてしまったりするから。

ピースボートに乗って、人の優しさに触れてしまった。
帰国して、待ってくれている友の優しさに触れてしまった。

そんな優しさに触れれば触れる程、孤独感を感じてしまったりする。
優しさに触れたのに孤独感を感じるって、ちょっと変な感じだと思うけど、、

読み返してみて、あ〜バカな事書いてるな〜。
って思ったけど、ここまで書いて消すのももったいないからアップしちゃおう。

こんな本音があってもいいかな〜。
二日後にこの日記消そうかな〜笑!

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