香港日記3

2009年12月27日 02:06

夜勤の警察官が、しかも田舎の青衣警察の警察官がどれほど英語を理解してくれるか心配だった。
通常なら「助けて~!と香港の友人に電話するのだが、結婚式というおめでたい日を前に
トラブルの相談はできなかった。
20後半から30代くらいの若い警察官が対応してくれた。
鞄の中身、タクシーのナンバー、僕のパスポートナンバーと滞在先。
それらを手早くコンピューターに入力していく。
「あの~、タクシーのナンバーからタクシー会社を調べてもらえませんか?」と遠慮がちにお願いする。
盗難記録作りも大切だが、いち早くタクシーの運転手に連絡を取るのが大切だと思った。
運転手に悪気がなくても次のお客さんをのせたら。。。
この時ふと気がついた。僕はビックリするくらい英語を話していた。
やはりトラブルに遭うと人はその能力を開花させるようだ。

警察官は「タクシー会社の住所は分かりましたが、電話番号が分かりません」。
え~そんな事あるの?日本では考えられないけど、日本の常識を持ち込むのは厳禁。
「今、あなたの盗難に関するデータを入力したので、香港内のどの警察に鞄が届いても即座に連絡が来ます」。
それはすごい。
日本の警察は管轄が違うと恐ろしく連絡が遅い。
んなことを関心している余裕はなかった。
「僕が思うに、会社の電話を突き止め、会社からドライバーの携帯に電話してもらうのが一番だと思うのですが・・」
人の良さそうな警察官は「タクシーで携帯を置き忘れたら出てくる確率は殆どありません」教えてくれた。
目の前が真っ暗になった。
「すいません、お水を一杯頂けますか?」
ってことは。。この処理は盗難証明をだしてもらい保険でなんとかするための処理?
長い海外生活。ついに大きなトラブルをやってしまった。
これは、親友には言えないな~。なんとか作り笑顔で結婚式に参加しようと諦めた。

しかし!奇蹟はおこった。
バックシートにある荷物に気がついたドライバーがホテルまで鞄を届けてくれた。
ドライバーに悪気はなく、つい急いで出発してしまったそうだ。
ホテルのデューティーマネージャーは「彼(ドライバー)のhonestが。。」と興奮気味。
「you are very lucky man!」と何度も叫んだ。
後で聞くとデューティーマネージャーも99%戻ってこないと思っていたらしい。
対応してくれた青衣の警察官にお礼を言いに行く。
夜中に大変ご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。
「いえいえ、これは私の義務ですから」。なんともすがすがしい笑顔を見せてくれた。
やはり僕は海外ではついているのかも知れない。
トラブルの中で多くの人の親切さに触れた。







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コメント

  1. Tateiwa | URL | UGOI75a2

    Re: 香港日記3

    100人に一人のラッキーな人間!
    100年に一度(未曾有)の出来事!
    良くも悪くも1%の人って事ですね!

    楽しんできて下さい。

  2. くにえだ | URL | Ms4I6BwE

    Re: 香港日記3

    ボクにとって海外旅行でのトラブルはつきものですが、ここまでのトラブルは未経験です。 無事で良かったですね。・・・・ちなみに中国本土のタクシーで、アルファベットで書いた情報が通じなくて困った経験が2度あります。
    ところで、この年末はTOSHINOSESSIONを持つ余裕もなく申し訳ありませんでした。正月、帰省される際には連絡下さい。

  3. cosmos | URL | gIYQI5Sw

    良かったですね~♪

    昨日の日記を見て、続きがかなり気になっておりました(@@;)
    無事に手元に戻ってきて本当に良かったですね^^
    幸運の持ち主ですね☆
    残りの滞在も楽しんでくださいね♪♪♪

  4. ガチャピン | URL | -

    運も才能のうちですね!海外で大きなトラブルを避けることができるのはただのツキじゃないと思います!
    悪人だって相手を選ぶはず。そんなことをする気にさせないオーラが久保田さんから出てるんだと思いますよ

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