コンゴ民主共和国。

2009年12月20日 16:36

夜中にテレビを見ると、
クラブワールドカップの5位決定戦が放送されていた。
戦うチームはコンゴ民主共和国、旧ザイールのクラブチーム「マゼンベ」
41年振りにアフリカ制覇して勝ち上がってきたチーム。
対するはニュージーランドのクラブチーム、「オークランドシティー」
このチームは選手全員がプロではなくアマチュアのチーム。チーム監督の本業は歯科医。

攻撃サッカーを主体とする「マゼンベ」が前半から飛ばす。
必死に守り、カウンターを狙う「オークランドシティー」
チャンスは突然訪れた、カウンターで送られたロングボールに「マゼンベ」のキーパーが飛び出す。
判定はなんとハンド。レッドカードが出され一発退場。
一人少ない10人で戦う「マゼンベ」。しかしこのチームは守りに入らない。
最終ラインが時折ハーフウエイライン近くまで上がってくるほどの攻撃サッカー。

結果は3対2で「オークランドシティー」が勝利。
「マゼンベ」は一人欠く中2点をもぎ取った。
「マゼンベ」の中心選手ムプトゥー。
ヨーロッパから獲得の声がかかるが、コンゴをトップに導くまではと獲得を拒否した選手。
失点を畏れない攻撃サッカーと肉を切らせて骨を断つカウンターサッカーがかみ合った。

90分のサッカーを観戦するとき中だるみを経験することが多い。
しかし、この試合は90分間目が離せなかった。
思わず解説者もが「楽しい!」と言ってしまう名勝負だった。
勝ち点1を獲得するためだけの守りのサッカーなら90分見れなかったと思う。

長い内戦を乗り越え、ようやく世界の舞台に立ったコンゴ民主共和国の「マゼンベ」
彼らの諦めないサッカーはまた見てみたいと思う。









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