トモの言葉

2014年08月03日 01:19

昔、昔、横浜の中華街で写真展をした。
その時、僕の写真を見てくれたトモがいる。
トモは全然痛くない、普通の子供の写真を見て涙したそうだ。

昨日、そのトモと一杯やった。

9月、トルコに飛ぶ予定があっるから、少し早めに飛んで、トルコのご近所の国を取材したいと思っている。
でも、取材費、なんだかんだで30〜40万かかるから、しかも、現状どこにも売れなくて99%赤字になる。
それでも行きたいと思うから、今金策中なんですよ〜。
って、借金するあてなんかないから、応援してくれる人に取材費少しでも助けてもらうしかないんだけどね〜。

数日前に、友人のカメラマンとFBのチャットで話した時、彼は絶対行くべきだと言ってくれた。

昨日のトモは「兄貴が日本にいて、良い写真撮り続けてくれるなら30万くらい出すよ!でも危険な所に行くのを応援するのに30万は出せないよ。だって友達だから」と。
分かった!日本にいて、原稿書いたり、ちょこちょこと撮影して暮らすから30万ちょ〜だい!
って笑顔で言ってみたかったが、言えなかった。

トモとは全然合わなかった時期もある。
その時もトモはニュースを見たり、ブログを見たり、僕の事を知ってくれていて、いつも心配してくれていた。
改めて、自分がやっている事でどれほど多くの人に心配をかけているかと実感した。

僕が多少危険度がある取材に行く。と言った時、僕の友人達は賛成と反対15:15になるのではないかと想像する。
どちらの意見の友人も僕の事を思ってくれている。

来年、続ける自信がない。
しかも、今だから出来る事、今だから行かなければならない場所がある。
究極の現場を見て来たから、普通の子供の写真を撮っても痛さが伝わる写真になるのも事実。

新宿3丁目の交差点で大の大人が抱き合う(ハグ)。
僕は照れ屋だけど、恥ずかしいと思う余裕さえなかった、いつもはクール(を装う)トモが。。

この仕事をしてきて、多くの友を失った。
日本でも大切なものをいくつも失った。
この仕事をしていたから出会えた人も沢山いて、かけがえのないトモにも出会えた。
なんと因果な仕事だろうか。

絶対帰って来るから、取材費出して!って言おうかな〜。

久保田ショップ



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