それは

2014年07月19日 00:43

異世界の言語だった。
最後の時、何を話したかどうしても思い出せない。
ただ、屈託のない笑顔がそこにあった。

二度と会えない友達の事を思い出すと、どうしようもない喪失感に襲われる。
できるだけ、心を空白にしたくない。
久しぶりに自宅のお風呂に浸かり、心を空白にしてしまった。

出会った時、再会した時、訃報を聞いた時。
様々な事が一瞬のうちに思い出されるが、最後の言葉がどうしても思い出せない。
そもそも、言葉を交わしていなかったのかもしれないとさえ思う。

出会った喜び、出会えた喜びが大きいから、失った悲しみも大きい。
いつの日か、この喪失感に馴れる日がくるのだろうか。
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世界はシリアで、イラクで、パレスティナで、ウクライナで、世界は喪失感を大量生産している。
極東の島国にいる僕の何倍もの喪失感が生まれ、やるせない気持ちは喪失感を生んだ敵への憎しみにさえ変貌していく。

久保田ショップ


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