ブラヒミ氏辞任。

2014年05月05日 02:00

シリア内戦の平和協議に尽力してきたブラヒミ国連・アラブ連盟合同特別代表が辞任する事になりそうだ。
ブラヒミ氏は元国連の事務総長であったアナン国連・アラブ連盟合同特使が平和調停に失敗し辞職後の平和協議を仲介してきた。
昨年の9月にはアサド政権と反体制派「シリア国民連合」の始めての直接協議を仲介した功績がある。

日本人の何パーセントの人が知っているだろうか。
アサド政権は6月に大統領選挙を実施する。
勿論、アサド大統領が立候補を届け出ている。

この内戦のさなかに行われる大統領選がどのようなものになるか想像できるだろうか。
多くの反体制派支持者が難民として国外に逃れている、首都ダマスカス周辺に住んでいる人は勿論アサド政権支持者。
この選挙によって、国連の仲介による移行政権の樹立は実質不可能となり、ブラヒミ氏は自分が仲介できる事が既にないと判断しての辞任だと思われる。

国連としては先行きの見えない平和協議であっても同ポジションの後任を選定しなければならない。
これは僕の想いだが、そろそろ日本人が表舞台に立っても良いのではないだろうか。
国連の中での力不足はあるかもしれなが、中東地域での日本人(中立的な立場と思われている)に対する信頼はあつい。

緒方氏や明石氏など、かつて国連の中枢で活躍した日本人がシリアの平和協議に力を貸してくれたら。。
そんな夢を抱くのは僕だけだろうか。


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