IVY 都市難民支援

2014年04月27日 02:00

「難民」自体が日本人には想像しずらいと思う。
「都市難民」なんて書かれてもますます分からないと思う。

通常、政治的、宗教的、民族的なトラブルで祖国を追われ、違う国に避難した人を「難民」という。
「難民」は国連が設置した難民キャンプに住むのが通常のパターンだが、
今回のシリアの内戦のように大量の難民が発生した時は難民キャンプだけでは難民を収容しきれずに難民が都市部に流入し、アパートを借りたり、時には非合法の滞在者としてその国の人達の中で暮らすようになる。

国連の難民キャンプに住んでいれば国連やNGOのサポートが受けられるが、都市部に隠れ住んだ難民はサポートを受けられない。
そんな都市難民を見つけ、サポートしてあげるの国連ではなく小回りのきくNGOの役割になってくる。

IVYはそんな都市難民に冬を越す為のストーブを配ったりして生活のサポートをしている。
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よその国から来た難民が一等地に住める訳がなく、都市難民が住むエリアは貧しい。
この地域はシリアからやってきた難民だけでなく、地元のクルド人も住んでいる。
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この家族はクルド人。
自分たちが住むエリアにシリア難民がやってきてもお互いうまく折り合いをつけている。
大きなカメラを持ってやって来た日本人に関心を持って、「一緒に写真を撮って」と頼まれた。
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すぐお隣にはシリアからやってきた難民の家族が住んでいる。
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そこへ一人の女の子がやってきた。
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この子もシリア難民の子?と聞くと「近所のクルド人の子供ですよ」と言われた。

これまた日本人には分かりづらいが、クルド人はイラクにもトルコにもシリアにも住んでいる。
同じクルド人でありながら住んでいる国が違い、言語もクルド語とはいうものの別言語と言っていい程違う言語になっている。

アラブの同胞だから受け入れているヨルダンと比較すると、クルド人同士であるイラクに来たシリア難民(クルド人)の方より同胞として受け入れられている。

子供達は違う言語だけどお友達になれる。
ここにカギがあるような気がする。

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