キャンプへ出勤?

2013年10月06日 02:55

長年にわたって戦争、難民取材をしている僕。
あちこちの難民キャンプを取材させてもらってきた。
今回生まれて初めて難民キャンンプにローカルバスで出勤した。
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マフラック市内からキャンプ前までバスが出ている。
バス停を探していたら一緒に行こう!と声をかけてくれたのはシリアの人だった。
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入り口で取材許可証を見せてゲートをくぐる。
シリア人と仲良くお話しながら歩いていたら警察官が走って追いかけて来た。
何故か僕の腕をつかみ、ゲートへ連れ戻す。
良く分からないまま車に乗せられ連行される。

国際機関のブースがあるベースキャンプを越え、僕が行った事のない奥へ。
そこでキャンプを統括する人に会い、許可証を見せサインをもらい、解放される。
何故か車では送ってくれず、歩いてベースキャンプに向かう。

ところが、ベースキャンプ前で再び英語が通じない警察官につかまり、振り出しに戻る。
警察に悪気はないのだが、外国人が歩いてキャンプに入るという前例がないため、あちこちで尋問を受ける事になる。結局、ゲートをくぐってからベースキャンプに入るまで40分以上かかってしまった。

前回はJICAの車に乗せてもらってキャンプインしていたので、個人として難民キャンプに入る事がこんなに大変だとは全く想像できなかった。

キャンプで働く国際機関の人達にいきさつを話したら。。
「歩いてキャンプに入って来るなんて無謀な事をしちゃいかん。帰りはうちの車で帰りなさい」とIOM、UNHCRの人達が車で送ってくれた。
しかも、「次に来る時は電話をくれたら迎えに行ってあげるから」。と名刺に携帯番号を書いて渡してれた。
難民を取材するというセンシティブな仕事だが、国際機関で働く人達が報道の大切さを理解してくれ、協力してくれるのはとても有り難い。

久保田ショップ


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