再会!シリアの子供達。

2013年10月01日 22:50

6月にヨルダンを訪れた時。
青年海外協力隊の西村さんの活動を取材した。
その時、両親を亡くし、いまいち心を開いてくれない男の子が僕に近づいてきた。
父性を求めていたのだろうか。翌日「あの日本人のお友達はもう来ないの?」と聞いたそうだ。
西村さんの活動先には一度しか行く事ができなかった。
たった一度現れて消えて行く、そんな無責任な日本人になりたくなかった。
アメリカによる軍事介入の可能性がなくなった今、残念な事に取材しても発表媒体は殆どない。
それでもヨルダンに来た理由の一つが、男の子と再会する事だった。

西村さんが活動し、彼が通っていた場所は既に閉鎖されてしまっていたので、西村さんと共に男の子の自宅を訪れた。
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男の子はちょっと照れた顔で出て来て、「覚えている?」と聞くとコクリとうなずいてくれた。
お茶を飲みながら子供達と30分程遊んだ。
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僕のカメラで遊ぶ男の子
子供達の面倒をみているおばあちゃんが自分の息子、子供達のお父さんが亡くなった時の写真を見せてくれた。
とてもここでは見せられない。
おばあちゃん、すぐにしまってくれたら良いのに、子供達も亡くなった直後をお父さんの写真を見ている。
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子供達は折り紙で作った紙飛行機で遊んでいた。

お別れの時、もう一度男の子と握手しようかと思ったが、マッサラーマと挨拶だけで家を後にした。
再会するという目的を果たした今、あまり記憶の中に残りすぎては良くないと思う。
再会した人達皆が声をそろえて言う「今度は私たちの故郷シリアで再会しまよう」と。
今のままだと、そんな日は5年も10年も先になってしまう。
難民支援も大切だが、難民がこれ以上発生しないようにシリアの内戦を止める方策を。。
おばあちゃんが呟きが耳に残る「紙飛行機に乗ってシリアに帰れたらいいのにね」。


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