「原爆投下も国際法違反か」

2013年09月04日 05:09

「原爆投下も国際法違反か」シリア化学兵器使用で米国務省に質問飛が飛んだ。
原爆投下も化学兵器使用と同じ国際法違反か-。米国務省の定例記者会見で28日、ロイター通信の記者がシリアの化学兵器使用疑惑をめぐり、米国による広島、長崎への原爆投下の例を挙げて軍事介入の正当性について追及した。

 米政府はアサド政権による化学兵器使用を断定。この日の会見でハーフ副報道官は国連安全保障理事会による武力行使容認決議なしに軍事介入することを念頭に、多数の市民を無差別に殺害したことが一般的に国際法違反に当たると強調した。

 これに対してロイターの記者は「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」と質問。ハーフ氏はコメントを避けた。(共同)
全文:産経ニュースより

ロイターの記者はとても面白い。
こういう質問を飛ばすジャーナリストが日本にもいてほしい。
記者クラブ制度があると不可能に近いが。

世界の警察を気取るアメリカがかつて行った政界で唯一の核兵器使用。
当時、そんな法律が存在しなかっただけで、現行の国際法に照らし合わせば明らかな国際法違反だ。

報道は第四の権力と言われる。
権力に迎合するのではなく権力を監視し、鋭い質問を放てるのが真のジャーナリストだと思う。
副報道官がコメントできない事がひとつの答えになっている。

アメリカでは現在シリアへの軍事介入をどうすべきか。公聴会?が開かれている。
日本はアメリカによる軍事介入を支持するのかしないのか。
政治判断に任せっきりで良いのだろうか。
武力による解決が良い方法とは思えないが、数百万に昇るシリア難民の多くがアメリカによる軍事介入を歓迎している事実は知っていて欲しい。
内戦から避難し、隣国で大変な生活をしているシリア難民の多くはアサド政権が倒壊しなければ祖国に帰れないと思っている。

化学兵器の使用、アメリカの軍事介入示唆によってロシアを含む国際社会はシリアで再び交渉のテーブルを持ち、新たな政権を樹立する方向性を考え始めた。
これは大きな一歩だと思う。

久保田ショップ







スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://kubotahironobu.blog53.fc2.com/tb.php/1044-89ea3b7a
    この記事へのトラックバック


    最新記事