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みどりの森の美術館リニューアルオープン

2023年04月26日 11:51

かつて写真展でお世話になったみどりの森の美術館がリニューアルオープンした。
浜松での写真展
浜松でのアフガニスタンの写真展は初めてだった。
通常、絵などを扱う美術館だが、僕の写真を展示してくれた。
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館長のみどりさんはお姉さんのような優しい人。
今回、新たな場所でみどりの森の美術館がオープンしたので、オープニング記念パーティに馳せ参じた。
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東京からは勿論僕だけ。
会場で浮いたら嫌だな〜などと思っていたが、写真展に来てくださった人や僕の写真教室に参加してくれた人が何人もいて、会場に着いた時に「あれ〜!久保田さんですよね〜、みどりちゃん〜久保田さんがお見えになりましたよ〜」と
僕が浜松でお世話になっている堀内夫妻もいてくれて、アウエイ感は全くなかった。

久しぶりに再会した浜松の人たちと雑談していたら、みどりさんが「久保田さんせっかくなので一言お願いします」と
え〜
何も考えていなかったよ〜
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即興でみどりの森の美術館で写真展をさせてもらったご縁のことなどを話した。
みどりさんが「久保田さん、自分のことも宣伝してね〜」と
今日は僕が主役じゃないから、遠慮してたけど、、
いつも優しいみどりさん。

せっかくなので、手持ちのポストカードを来場者にプレゼントして、YouTubeを宣伝させてもらった。
その場でチャンネル登録者が2人増えてちょっと嬉しかった。

みどりの森の美術館は常設展時だけでなく、個展を開きたい人にギャラリーを貸してくれて、展時即売してくれる。
みどりさんの人柄と今までの実績があるので、多くの来場者が期待できる美術館です。

初めての人には個展のやり方などみどりさんが丁寧に教えてくれます。
世の中が荒む昨今、こんな時こそ、芸術発信で人の心を柔らかくしていくのが良いと思います。
是非、浜松のみどりの森の美術館から発信してみてください。


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スーダン ハルツーム2

2023年04月23日 19:28

ハルツームには難民キャンプがあり、ダルフール地方から逃れてきた人たちが過酷な環境下で生活していた。
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夕方になっても外気温は45度以上。
乾燥した大地に熱風が吹く。
僕は一日取材しただけで、唇が乾燥してひび割れて血が出てきた。
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レンガと土でできた家。
お邪魔した家は家の中も砂だらけだった。
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レンガの壁沿いに小さな女の子を見つけた。
慣れない外国人にちょっと警戒心、そして、ちょっと好奇心。
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1時間近く滞在して、あれこれ身振り手振りでお話して、、ようやく出てきてくれた。
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キャンプでは当然のように子どもが子どもの世話をする。
ただでさえ大変な生活をしていた人たちが戦争という新たな災厄にみまわれている。
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スーダンはイスラム教徒キリスト教の影響を受けた独特の文化を持っている。
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エジプトと違ってBCを思わせる展示物が無造作に置かれていて、殆ど貸切状態でゆっくり見学できた。
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海外あるある、で撮影が自由なのが良い。
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不思議な感じがして、同じ場所でずーっと見ていた。

あっという間に日本の報道からも消えていってしまうであろうスーダン。
ご縁があった国として、スーダンのことを少しでも知ってもらえたら幸いと思う。



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スーダン ハルツーム

2023年04月21日 04:30

僕がスーダンを訪れた時は南スーダンが治安が良くて、北スーダンが治安が悪かった。
その後、南スーダンで紛争が始まり、今度は北スーダンで新たな紛争が始まってしまった。
また一つ、行けない国が増えてしまった。

僕がスーダンを訪れた理由は日本で報じられることが殆どないダルフール紛争を取材したかったからだ。
残念ながらダルフールに入ることはできなかったが、ダルフールから逃れてきた難民を取材させてもらった。

首都ハルツームに降り立って一番最初にびっくりしたのがタイにあるトゥクトゥクのような乗り物があったこと。
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お国柄が表れる、黒を基調としたトゥクトゥクだった。
僕の人生での最高気温51度を体験したのもスーダン。
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昼間はあまりに暑すぎて活動できないため、夕方になって人が出てくる。
首都のハルツームでさえ頻繁に停電がおき、ホテルのエアコンが止まるととてもじゃないが部屋にいることができない暑さだった。
砂漠型の気候とはこんな感じなのか、朝晩は冷え込んでセーターが欲しくなるくらいの気温になる。
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お隣の国ケニアとは全く違った独特の文化をもつスーダン。
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民族音楽の内容は理解できなかったが、魂を揺さぶられる音楽だった。
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取材の許可待ちの時、金曜日にモスクを訪れてみた。
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緑色の法衣を纏った人が、集まった人たちにお香のようなものをふりまいていく。
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集まった人たちがトランス状態のような感じになり、激しい旋回舞踊が始まった。
カメラマンとして、写真を撮りたいシーンだが、宗教的な儀式を撮影して良いのかどうかわからずまごまごしていたら、
「君カメラマンでしょ、もっと真ん中に行って写真撮りなさい」と僕の腕を掴んで真ん中に連れて行ってくれたローカルの人がいた。

いつも思う。
国が良くない、国の治安が悪いのと、その国の人々の良し悪しは決して比例しない。
僕個人の感覚では何度も訪れているケニアの人よりスーダンの人の方が親切で心を掴みやすい気がする。
決して豊かではない国スーダン。
人は優しかった。
過酷な環境下で生きる難民の子どもたちの笑顔も最高だった。

つづく


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再会、友人の娘

2023年04月18日 16:39

Birthday week.
22日にBBQ飲み会を予定しているが、22日にこれない友人が1週間前に来てくれた。
約1年ぶりの再会。

友人の娘は前回8ヶ月。
おそるおそる抱っこさせてもらった赤ちゃん。
今回はもうすぐ2歳になる。
友人からはもう結構お話しますよ〜と聞いていた。
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再会した時、可愛いリュックを背負ってお部屋に入ってきた。
知らないお家、知らない大人がいる空間。
ちょっと戸惑いながら入ったきた娘ちゃん。
「久しぶり〜おいで〜」と手を出した僕。
これで泣かれたり、お母さんの後ろに隠れちゃったら、、結構へこむよな〜と思いつつ。

友人の娘ちゃんはぴょこぴょこ歩きながら僕の腕の中に入ってきてくれた。
8ヶ月の頃の記憶は勿論あるわけがなく、彼女にとっての初めて出会う人の僕によってきてくれた。

そのシーンを見ていた友人のコメちゃんが「え〜すごい〜絶対よって行かないと思ってた、何なら泣くかと思ってましたよ」と
「久保田さんは海外でも動物でもコミュニケーション取るのがめっちゃ上手なんですね〜」と

僕は正直泣かれたらどうしようと思ってましたよ〜と
自分の子どもじゃないのに大きくなって、言葉を話すようになって、感慨深い。
次、再会する頃には、少し照れる感覚を覚えているんじゃないかと思う。

僕の教え子に「うちの娘の結婚式、久保田さんに撮影してもらいたいんだけど。。」と言われた。
娘さんいくつ?と聞くと今年大学に入ったばかり。
「う〜んギリギリ大丈夫かな〜」と答えておいた。

今回我が家にきてくれた友人の娘ちゃん。
彼女の七五三は何とかなると思うが、成人式となると、僕がこの世にいるかどうかも怪しい。
それでも、こんな可愛い子と接すると、自分の子どもが欲しいな〜と思う。
色々やってきた僕の唯一と言っていい、やり残したこと。


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南極からの便り

2023年04月17日 14:26

バングラデシュの思い出ブログを書き、ジュンのおかげでバングラデシュで色んな経験できたな〜と思っていた。
フェニからチッタゴンへ
懐かしい想いを感じながらポストを開けると、一枚のポストカードが入っていた。
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昭和基地の消印が押された南極からはるばるやってきたポストカード。
ジュンのことだからお世話になった人100人くらいにポストカードを出しているんだろう〜と想像して、、
その中の1人に入れてくれたことを嬉しく思った。
裏返すと、、
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トルコのネコの写真。
僕がジュンにあげたポストカードが、、はるばる南極から戻ってきた。
流石に穴をあけたくなくて、コルクボードにピンで留めた。

宝くじに当たるような縁で出会ったジュン。
思い返せばバングラデシュ関係だけで4度も結婚式の写真を撮影している。
勿論、ジュンの結婚式も。

自分の夢をかなえ、家族を日本に置いて、1年間の南極での仕事に向かったジュン。
帰国して、あまり有名人になってほしくないな〜なんて思う。
帰国したら、東京でも一杯。
そして、ジュンの鹿児島のお店にも行ってみたいと思う。

南極からの郵便、、
さぞ高かろう!と想像していたが、南極に行く前にジュンがその値段を教えてくれていた。


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フェニからチッタゴンへ

2023年04月16日 11:42

4時間以上遅れた列車でフェニからチッタゴンへ移動した。
チッタゴンで何をしたかの記憶がない。

多分、チッタゴンは中継地点だったと思う。
ヒルトラックに上がったのか、コックスバザールへ下ったのか。
IMG_7545 (1)
数ある写真をチェックしていたら、コックスバザールでの水掛け祭りの写真が出てきた。
コックス_7588のコピー
その中の一枚に僕自身が写っている写真を見つけた。
自分が撮影した写真はわかるもので、あれ、僕この角度から撮影しないよな〜と思って拡大すると僕自身が。
これは、今南極にいる僕の友人が撮影してくれたものだと思う。
海外で自分が写っている写真が少ない僕としては貴重な一枚。

タイのソンクラーン(水掛け祭り)に行く人は多いが、バングラデシュの水かけ祭りに参加した人は、、
とても少ないと思う。
ここも、また訪れたい場所の一つ。



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バングラデシュの思い出 フェニ

2023年04月15日 12:18

バングラデシュでは現地にいる友人にたくさんお世話になった。
友人がいなかったら行けなかった場所、できなかった経験がたくさんある。

バングラデシュ自体が観光がそれほど進んでいない国なので訪れる日本人はそれほど多くない。
その中でも地方都市となると、現地に知り合いがいないと、行くきっかけもない。

行けてよかった街の一つがフェニ。
バングラデシュを知る人であれば、ダッカやチッタゴン、コックスバザールまでは地名が出てくるかもしれない。
しかし、フェニを知る人、訪れた事がある人はとても少ないのでないかと思う。
フェニからチッタゴンへ
昔、フェニの日記をブログにアップしていた。
フェニ1597
日本人に出会うことも稀なフェニの人たち。
多くの人と記念写真を撮影した。
ちなみに日本と違って、線路に降りるのはOKな国。
フェニ1625
フェニの駅。
文字は、、残念ながら全く読めない。
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フェニはインドの国境に接している街。
僕が座っている場所はインドとの国境線。
僕がいる場所はギリギリバングラデシュ、僕の後ろ側はインド。
こんな場所も現地に友人がいなかったら訪れる機会はなかったと思う。
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フェニのローカル食堂。
勿論、英語のメニューはない。
めっちゃ美味しかった記憶がある。
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この満員列車でチッタゴンへ向かう。
今だったら、、不安かも。
当時は全然平気。
僕も若かったと思う。
列車の動画
当時の動画が出てきた。
もう一度訪れたい国のトップ10に入る国バングラデシュ。

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ネコ写真や海外の写真もあります。

ブラッシュアップライフ(ちょっとだけネタバレ)

2023年04月12日 19:59

テレビを殆ど見ない僕。
もちろん、日本のドラマも殆ど見ない。

そんな僕が久しぶりに最高のドラマに出会った。
あくまでも、僕の個人的な感想だが、近年見たドラマの中で最高の作品。
もう一度見るなら、どのシーンを見たいか?
どのシーンとも言えなかった、第一話から最終話まで、どこを切り取っても面白い。

友人が「ブラッシュアップライフ」ってドラマがあってさ〜、バカリズムが脚本を書いているんだけど、
めっちゃ面白いよ。と教えてくれた。

日本のドラマにあまり興味がない僕だけど、一応「どんなストーリーなの?」と聞いてみた。
主人公が死んじゃって、生まれ変わりが大アリくいやウニになってしまうのがイヤで再び人生をやり直す感じ。
生まれ変わりがウニ?その発想が面白い。
ちょっと見てみたくなった。

しかし、テレビのブラッシュアップライフは後半戦に突入していて、途中から見る気にはなれなかった。

久しぶりに友人と会いランチ。
そのまま友人宅に行くとこの前話していた「ブラッシュアップライフ」見る?と聞かれた。
翌日の撮影が早いから1話か2話くらいなら見てもいいかも。
と答えたが、、
見始めたら、先が気になり、結局、最終話まで一気見してしまった。
見終わったのはなんと!午前1時過ぎ。

脚本がバカリズムと聞いていたが、最高の脚本だと思った。
その脚本を最高のドラマに仕上げる最高の演者、スタッフが集まってできたドラマだと思った。

ところどころ、笑える要素が盛り込まれつつ、緩みのない作り。
僕は職業柄、カメラマンの撮り方に何度も「へ〜」と唸らされた。
普通のドラマではあまり使われない取り方がいくつも。

近年の商品や映画が40代から50代くらいをターゲットにしているように「ブラッシュアップライフ」も僕ら世代が懐かしい〜と思う要素を詰め込んでいた。

駄菓子屋さんの前にある10円玉を入れてゴールを目指すシンプルなゲーム。
現代では死語になりつつあるポケベルや公衆電話。
「ペケベルが〜鳴らなくて〜」誰の歌か知らないけど、耳に残っている歌。
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僕と同じポケベルだ〜。東京テレメッセージ、懐かしい〜と思ってしまった。
ガラケーの赤外線でアドレス交換。忘れていたけど、、そんなことやっていたな〜

物語は主人公の麻美が生まれ変わり、いろんな職業を体験するストーリー。

テレビ局のAP、確かにこんな風にエレベーターまで送ってくれる。
衣装合わせでのスタッフ挨拶、不思議といつまで経ってもなくならない。
業界あるあるのプロデューサーサーの口癖。
医療従事者のクロックス。
細部にこだわりがあって面白い。

そして、名探偵コナンばりの伏線がいくつも張られている。
オープニングでの4羽の鳩。
マリリンと並んで話していた時のイオン。→あれ、ジャスコじゃないの?と僕は思った。
それがまさかの。。
コナンくんは高校生の知識で小学校一年生だけど、麻美は大人の意識を持ったまま赤ちゃんからやり直す。
これは、、大変だと思う。

物語は麻美のナレーション風の心の声でちょっと笑いを含みながら展開していく。
定期ミッションをクリアするところなど、ちょっと笑ってしまう。

そんな中、最後の生まれ変わりをつかってでも親友を救おうとする麻美。
犯罪を犯してでも救おうとする。
それじゃあ、来世は微生物じゃん、やばいよ。とドキドキさせられてしまう。

空港で「あーちん」って呼んでもらった時は、自分のことのように涙腺が緩んだ。
見事に「ブラッシュアップライフ」の世界にどっぷりつかってしまった僕。

仲良し四人組、みんな素敵なキャラクターで演者も最高。
僕は勉強不足で、誰も知らなかったけど、ブラッシュアップライフを見て全員のファンになった。
勉強ばかり頑張りすぎるとお友達との距離が遠ざかってしまうとか、人生の色々を教えてくれる。

僕はドラマの中での恋愛のドロドロ感とかが好きではないのだが、ブラッシュアップライフは男女間のドロドロ感が一切なくて僕個人としては大好き。
あんな素敵な4人の親友がいれば、一生独身もありかな〜なんて思ってしまった。

食わず嫌いならぬ、見ず嫌い。
ブラッシュアップライフを教えてくれた友人に感謝。
近々にもう一度、全話見てみたいと思う。


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渓流釣り、大自然の恐怖

2023年04月11日 22:47

日本で暮らしていて、普通の生活をしていると生命の危機を感じることは滅多にない。
平和で良いことなのだが、あまり安心感の中で生きていると、自分の持つ能力が溶け出していってしまう気がする。

僕自身が持つ反射神経、危機管理能力、いざという時のアドレナリンパワー。
それらはスポーツと一緒で、日々練習していないと使えなくなってしまう物だと思う。

僕の今の一番の趣味はサーフィン。
これは良い。
大きな波にのまれるくらいはそれほど恐怖を感じないが、沖へのカレントに乗ってしまった時は、、
ヤバイ、残っている体力で戻れるかな〜と恐怖を感じる。

サーフィンをするようになって渓流に行く機会が激減した。
海と山、反対方向だし、限られた時間の中で両方やるのはなかなか難しい。

浜松の奥地に住んでいる83歳になる友人のおばあちゃん。
彼女に天然のヤマメを食べさせてあげたくて、久しぶりに浜松の渓流に入った。

その時のエサが余っていた。
勿体無いので渓流で使ってみることにした。

僕が好むのは源流に近い沢。
僕に渓流釣りを教えてくれた先輩がいつも言っていた「どんな沢に行く時でも防寒具と食料を持っていけよ」と
骨折は当然だが、捻挫しただけでも渓流から出てこれなくなる。
「あまり1人で行くなよ、1人の時は家に行き先書いた紙置いておけよ、お前は一人暮らしだから、、発見遅くなると思うけど」

久しぶりの渓流。
体力が落ちたな〜と思う。
歳をとって経験値は上がるが、体力は落ちる。
両方のバランスが取れているうちはサーフィンも渓流釣りも楽しくできると思う。
経験値を上回る勢いで体力が落ちてきた時、、引退を考えるんだと思う。
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それほど大きくない滝だが、巻くのがちょっと怖い。
経験が恐怖を呼ぶ。
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滝の高さは6〜7メートルくらい。
もし落ちても、ちゃんと滝壺に落ちれば怪我はしないと思う。
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昔、昔、ここへきた時は竿をたたまずに乗り切った記憶があるのだが。
苔むした岩を竿を持ったままへつる自信がなくなっていた。
多分、それは僕の正常な判断だと思う。
昔より脚力も握力も衰えているのを僕自身が一番よく知っている筈だから。
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無理せず、竿をたたんでリュックにしまい、両手を使って登る。
もし、滑ったら、真っ直ぐ落ちると岩に当たるので、ちょっとジャンプして、ちゃんと滝壺に落ちよう!と
久しぶりにちょっと恐怖を味わった。
ここは知っている場所なので良いが、知らない場所で、登ったはいいが、同じ場所を下らなければならない状態だったら、
この場所を下る自信はない。

自動車の保険が20代は高くて40代になると安くなる理由がちょっとわかった気がした。
若い頃の無謀さ、良い意味でのチャレンジ精神は歳と経験によって減るものだと実感した。

こんな話を友人にすると、、
ピーちゃん戦場カメラマンなんだから、そんなの怖くないでしょう〜と言われてしまう。

僕は「イラクで至近弾くらった時より怖いよ」と答える。
イラクの最前線
イラクの前線に行った時、司令官が「この前ジャーナリストが1人死んだから、君はできるだけ装甲車両から降りないで撮影した方が良いよ」と言われた。
至近弾をくらった瞬間に司令官の言葉がよみがえったが、その時はアドレナリンが出ているので、全然恐怖を感じない。
本当に恐怖を感じるのは誘拐されそうになった時、戦場でなく治安が悪い国でホールドアップをくらった時。

渓流は後者。
ゆっくり考える時間がある時、自分の判断次第で助かるかどうか決まる時は恐怖を感じる。

ちっぽけな人間が大自然に向かった時、それは頭オーバーの波に乗るサーフィンでも、滝を巻く時の渓流でも、人間同士のくだらない争いである戦争より恐怖を感じる。

若い頃と同じことはできない。
年齢と共に仕事に対する責任感も大きくなり、若い頃ならちょっとくらい怪我しても良いと思っていたけど、今は仕事に支障が出てしまう怪我はできないと思う。

久しぶりに渓流に入って、自分の感覚が大きく変わっていることに気がついた。


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コロナからの脱出、マスク解禁

2023年04月06日 22:01

長い、長いコロナ禍でのマスク生活からようやく開放された。

マスク解禁の日、八王子から羽田空港まで移動した。
いつもなら改札をくぐってすぐにマスクをつけていたが、マスク解禁日、しかもラッシュ時ではないのでマスクなしで移動。
羽田空港までの間にマスクを外していた人はたった14人だった。

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羽田空港のラウンジ、一応持ち歩いていたマスクなしで入ることができた。
緊急事態宣言やマンボウが出ていた頃は地方の空港ではビールが飲めて、羽田空港では飲めないという、なんとも意味のない不思議なルールが適用されていた。

サーフィン仲間は東京で飲めないので山梨に移動して飲んでいた。
県を跨ぐ移動が良くないとされ、北区と埼玉県の県境では他府県ナンバーの車やバイクに悪戯される事件も。

3月、4月は卒業式、入学式でカメラマンは忙しい季節。
卒業式では学校の先生でもマスクを外している人がちらほら。
とはいえ、多くの保護者、子どもたちがマスクを付けているのでカメラマンははマスクを付けざるを得ない感じ。
マスクを付けているとファインダーが曇って撮影がしにくくて大変。

卒業式の撮影から僅か1週間。
4月からは学校でのマスクが必要なくなる、という政府のお達し。
マスク持参で学校へ行くと、新入生を迎える先生方がマスクなし。
ついに、ついにこの時が来た。
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新入生の呼名、校歌斉唱など、マスクをしていると、ただ立っているだけに見えてしまう写真。
ようやくにして、動きのある写真が撮影できるようになった。

しかし、日本という国、日本人はすごいと思う。
海外では法律で規制されなければマスクはおろか、自粛要請にも応じない人が多く、法律で規制されても、それを破る人も多くいる。
日本は法律で規制されなくても、みんな良い子で政府の指針に従う。

たった1週間の差で卒業式ではマスクをしていて、入学式では外す。
こんなお行儀の良い国民は世界でも稀だと思う。
みんなが、それぞれ我慢に我慢を重ねてきた3年間。

人の表情が見え、多くの人の笑顔が見れる、そんな時代に感謝。
再び暗黒の時代に戻ることがないことを祈る。


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古民家ギャラリーKYOKOオープン

2023年04月03日 12:40

浜松の奥地、春野町にある「古民家ギャラリーKYOKO」4月1日に無事オープン。
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鶴田さんが自分で作った和紙や織物も展示。
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オープニング記念には東京や駒ヶ根からも僕の友人が駆けつけてくれた。
浜松の人形作家さんの人形も展示。
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カメラマンはいつも自分の写真がない。
近年はこうやってっ自撮り写真を一枚撮ることが多くなった。

オープニング記念の後は勝坂に上がって当日来てくれた人たちとBBQ。
古民家ギャラリーを通していろんな人が知り合ってくれるのが嬉しい。

古民家ギャラリーKYOKOは木曜日から日曜日まで10時から17時までオープン。
小さな古民家なので、勿論入場料は無料。
お話好きな鶴田さんがお出迎えします。
気軽に立ち寄ってください。

現時点では連絡手段がないのですが、もう少し安定したらWi-Fiを飛ばして、鶴田さんに携帯を一つ持ってもらうと思っています。
古民家ギャラリーKYOKO
浜松市天竜区堀内957−1

田舎なので、鶴田さんがギャラリーにいない時はご近所の人に聞いて貰えば、すぐに呼んでもらえるかと思います。
休憩、お茶するくらいの気分で気軽に立ち寄って頂ければ幸いです。



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